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本編start☆ ページ6
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髪を巻いてもらい
ナチュラルに可愛くメイク
友「ん！可愛いなった」
「ほんと……？まぁまぁ可愛い？」
友「ほんと元はええから、気合いいれてこ」
「……うん」
友「スカートは二折しとこうか」
「……任せる」
友「ボタンは開けまくれ！」
「は！？」
友「体でも落とすんや！」
「……や、恥ずかしい」
友「今から玉砕するんやからええやろ！」
豪快な所、すごいな
「……は、はい」
2日前まで楽しみで仕方なかった
体育館……
足取りが重い
今日もファンの子達は元気そうに
双子を応援する
友「きゃあぁあ！最っ高!!」
絶好調だ。
「……北君……北……北くん」
ボソボソと独り言をいい
告白のシュミレーションをする
友「こわいわ！」
部活も終わり……
ついに……ついに……
告白の時間……
足や手が震える
もう顔色なんて真っ青
体が冷えてくような……
深呼吸をし
友実が背中を撫でてくれる
少しだけ安心する
体育館のライトが消え
扉が開く
……1歩1歩と
長く感じる程の時間
双子の後ろに北君……
深呼吸をし、
声をかける
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作者名：脳内事故
| 作成日時：2023年6月28日 0時
