狐の嫁入り！【ＨＱ北信介】 (ページ21)

今日:4 hit、昨日:67 hit、合計:55,217 hit

_ ページ21

＿＿＿＿

尾『…北、流石に言い方きついんちゃう？』

北「傷つけてしまったな…」

大『流石に惚れとる人から
言われたらは辛いと思うわ』

侑『うっわ……俺好きな子から言われたら
立ち直れんわ』

治『…俺もやわ』

ブルっと震える双子

角『流石北さん容赦ない』

理「……(A先輩泣きそうな顔してたな…)

シンとした体育館

みんな聞き耳を立てつつも

流石北さん……ぶれねぇ

弱点がない。

怖いと改めて思い知った部員。

1部のメンバーは
Aに同情しつつ、
応援したくなったのは言うまでもない

それを知らずに戻ってきたA

理『無理しないでくださいね…』

そっと怖くないよう
1歩引いて声をかける理石

よく分からず優しい子だなと思いつつ
返事をする。

「えっ？あ、うん！
重くなかったから大丈夫だよ！ありがとね」

何の心配？

次に目に入ったのは
双子の片割れのどっちか←

侑『大丈夫なん？』

すぐさま駆け寄り心配する侑

「えっ？何が？空のボトルは
重くなかったよ??」

とりあえず同じことを返せば

侑『ｋ……ﾑｶﾞｯ』

双子の片割れがまた口を塞ぐ

治『なんでもないですぅ
マネージャーって大変ですよね？』

「えっ？わかんないけど、
労ってくれてありがと！
宮くん達もお疲れ様です！」

そう笑顔で返せば

なんとも言えない顔でお礼を言われた

_