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『俺は男やで?
力もあるし年下でも負けへんわ』




ぎゅっと大きな手に包まれ


横を歩く侑





「…ありがと」



呟くようにお礼を言えば




『侑、手ぇ離せや』


『は?嫌や』




両手は双子に繋がれ


なんだか昔を思い出す





「ふふ、懐かしい」




『……はぁ!?ここはトキメクとこやろ!』

『…なんやねん』




「………小さい時、こうやって
帰ったよね〜
2人とも小さかったのに。
でかくなり過ぎだろ」





『……あかん!全然ええ雰囲気ならん!』


『…3人の時点でなる訳ないやろ』

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作者名:脳内事故 | 作成日時:2023年6月19日 13時

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