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『…ほんまに、殺すで?』





『大丈夫か?腕』



「……まぁ、平気」



『手形くっきりやな……』


『…警察呼ぶで?』




私の心配をしてる間に

逃げようとするストーカーの
胸ぐらを掴んで


今までに見たことない
低い声





『逃げようとすんなや』



『…お前、あと何発殴られたいんや』



腰を抜かしたストーカー

ヤンキー座りで、
双子はストーカーを囲む




どっちが、被害者か分からない図




「………はぁー
2人とも助かった。ありがと」





『………話は後や』




スマホを片手に、警察を呼び10分ほどして
駆けつけてくれた警察に
事情を話して

連行されていくストーカー




「………帰っていいよ。
ありがと…」






そう告れば




『アホか!
なんでそんな薄着で外でとんや!』



『…夜出かけるの禁止や』




「…………や、それはごめん」



『なんや、素直やと調子狂うな』

『………で、何しに来たんやコンビニ』



「え?酒と煙草……」



『はぁー……』





「何」



『ほんま、擦れとるな
もっと可愛い理由で外でろや!』





「……そんな幻想抱いてんの?
童帝かよ」





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作者名:脳内事故 | 作成日時:2023年6月19日 13時

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