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『……謝る必要はありません

女性の部屋に入ってしまったので
私の方が謝るべきですね
すいません。』



落ち着いた低い声

貼り付けるような笑み



和服の男の人……
綺麗な人だと思ってしまうのは
なんでだろう


「的場さんは綺麗ですね」


一瞬目を見開いたが
いつもの笑み

『……不思議な子ですね』



そう言って、私の頭を撫でる


大きな手…


目を瞑っていれば

『遠慮なく言ってください
貴方が引け目を感じる必要はありませんから』




「……あ、ありがとうございます
何から何まで……」



『貴方は妖怪が見えたら、
すぐに食べられてしまうんでしょうね』



クスリと笑われ
目を見開いた


「ちょ、どういう意味ですか?」


バカにしてるのか?


そう思って聞けば


『私は安心してるんですよ
見えてしまえば、魅せられ喰われる可能性がある
だから、あまり外には出したくは無いです』




ぽんと頭に手を置かれた



「……ッギリギリ見えないので」



『見えるようになったら
教えて下さい。魔除けの札を作ります』




「…なら…持っててもいいですか?」





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あまね(プロフ) - 的場さんおちも見て見たいです、、、、、、、 (10月5日 20時) (レス) @page6 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:脳内麻薬 | 作成日時:2023年6月3日 23時

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