_ ページ49
_
少し、的場さんは
羨んだ。
目を少し細めたが、
先程から貼り付けた表情にもどる
『では、的場一門に入りますか?』
「…はい」
『では、よろしくお願いします。
お互いの利益の為に』
そう言われ
ひとまず安心…?するのが正解?
不安だけが募った
本当に守ってくれるのか…
見返りは何?
『ふふ、安心してください。
ちゃんと守りますから…』
「見返りは…?」
『それは追追です。
貴方は今の家には帰りたくないでしょう?
私の傍を離れなければ安全ですよ』
「…ッ今言ってください」
『せっかちですねぇ…
囮に使うには勿体ないですから
友人になってください』
「…え…??」
度肝を抜かれた。
それだけ?友人??
見返りはそれだけなの?
_
160人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うた(プロフ) - とっても面白いお話なので是非続編を見たいです。楽しみにしています! (5月16日 11時) (レス) @page50 id: 2ac3cdb85f (このIDを非表示/違反報告)
はなみ - 続編、見たいです。楽しみにしてます (2023年5月4日 4時) (レス) @page50 id: 76125fe83b (このIDを非表示/違反報告)
ひよこちゃん(プロフ) - 続編みたいです (2023年4月1日 7時) (レス) @page50 id: 5c83432dc4 (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - もしよろしければ弐のパスワード教えてい頂きたいです! (2022年8月4日 2時) (レス) id: 82ccafc1e9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:脳内麻薬 | 作成日時:2022年6月3日 13時