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『夏目〜なぁにしとるんだ』
猫がしゃべりながらこっちに向かってきた
ブサカワなデブ猫…
『！？先生!！人がいるんだ！喋らないでくれ』
「………」
『んぅ？人の子なのに私に驚かんとは…』
じーー〜っと見つめられる
『小娘…お前はつけ込まれるな
死が近いから夏目近づくな』
「死が近い？」
『どうゆう事だよ！先生』
「私…死ねるの？」
猫に向かって話すなんて
私はいかれてるんだろう
『そうゆうことだ夏目』
『死にたいってことか？』
「………別に…ただ生きてるのがしんどいだけ」
夏『あ、俺夏目貴志ってゆうんだ。
こっちはニャンコ先生 』
「…私…A。」
夏『えと…学校の制服一緒だよな』
「今日から越してきたの……」
夏『そうなのか、えとごめんな、
制服汚しちゃって』
私よりも汚れて守ってくれた夏目くんは
儚い笑顔を向けてくる
お礼言わなきゃ
「私の方こそ…そのありがと……
汚してごめんなさい」
そして、一緒に登校することになった。
先『夏目離れろと言っただろ！』
夏『放っておけないだろ』
「お礼は…対価は体でいい？」
いつものように
泊めてくれた人と同じような対価を払う
夏『体って??』
払うつもりだった。
けどキョトンとした顔で言われた
「え？？…えと…えっちなこと…」
夏『……え？？』
顔が真っ赤になる夏目くん
「え？お礼はそうじゃないの？」
夏『待ってくれ。
その、普通はそうゆうのじゃないぞ』
「…そうなんだ。」
夏『…えっと、対価なんて要らないから
何かあったらまた声掛けてくれるか？』
そう言われ、
綺麗な心なんだとびっくりした。
こんな子いるんだ……なんて思うほど
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うた(プロフ) - とっても面白いお話なので是非続編を見たいです。楽しみにしています！ (5月16日 11時) (
レス) @page50 id: 2ac3cdb85f (このIDを非表示/違反報告)
はなみ - 続編、見たいです。楽しみにしてます (2023年5月4日 4時) (レス) @page50 id: 76125fe83b (このIDを非表示/違反報告)
ひよこちゃん(プロフ) - 続編みたいです (2023年4月1日 7時) (レス) @page50 id: 5c83432dc4 (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - もしよろしければ弐のパスワード教えてい頂きたいです！ (2022年8月4日 2時) (レス) id: 82ccafc1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：脳内麻薬
| 作成日時：2022年6月3日 13時
