この無慈悲な世界に能力で希望を【リレー小説】

桜と霊媒師と見てる人【瀬戸内帝華/蓮@雫3318】 ページ44

「お花見しませんか？」

すると、大樹に桜が咲いた。…桜がないのにお花見とは、恥ずかしながら少しテンションが上がっているようだ。

それにしても、此処に居る人達は一体何なのだろう。時を戻したり、桜を咲かしたり…

桜を咲かしたであろう人と、傍観している人二人に声を掛ける。

「全員強制参加！ですよー。」

と、勝手に作っていたルールを発表すると、渋々降りてきた。

…後は、あの二人だな。

先に降りてきた二人に三色団子を最高の作り笑いで押し付k((…渡してさっき来た二人に話し掛ける。

あ、勿論近くなったらあのジャンプをやって、音もなく近づく。すると、

「私については、話したわ。次は、あなたの事について…聞かせて欲しいの。」

気付かれては、いない。けど、

…どうやら、お邪魔みたいだなぁ…

私はまた話し掛けに行こう。と、遠くの川に移動する。

…気になることがあったんだった。

「一体何なの…？この不思議な力を持つ人達は。」

誰かが近づいてくる。気付かないフリしておこう。

「あれ？君、能力の事知らないの？！」

緊張か、テンションの上がりか分からないが、少し上擦った声が頭上から降ってきた。

手を繋ぐこと【叶胡天秋/天秋】→←次こそ【七瀬コハル/ミコトまんじゅう.】

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