四十五章 ベルトの故障 ページ47
次の日
私達は立体機動の素質を教官に見せるための
何か…こう、ぶらんぶらんする訓練をやった。
ミカサは一ミリも動かない。
「ミカサすごい…」
私はミカサの隣にいた。
何とか私は動かない。
少しでも力を抜いたらずっこけそう。
あ、そうだ。エレンは…?
エレンの方を見てみる。
ギイィィィ
金属のこすれる音が聞こえる。
エレンはまさにちゅーぶらりん状態だ。
もう終わった人たちの視線が
一気にエレンに集中する。
中には笑ってる人も。
おかしい。
エレンは…絶対できるのに。
─────────────
訓練が終わった。
これから少しの自由時間。
私達はエレンに教えることにした。
だけど……
「A。来い。話がある」
教官に呼び出されてしまった。
「あ…」
私は一度エレン達の方を見て
ごめん、と言ってから教官について行った。
何だろう。説教かな……
怒られたくない…
でも私何か悪いことしたかなぁ…
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音乃@りんな(プロフ) - ありがとううみかちゃん!頑張る!作ったら教えてね~! (2019年8月5日 7時) (レス) id: 6e01838b95 (このIDを非表示/違反報告)
うみか - うみかきたよ!この作品頑張ってね!私もいつか作品作るね。 (2019年8月4日 19時) (レス) id: e2657486e4 (このIDを非表示/違反報告)
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