四十三章 ベルトルトの嫉妬 ページ45
ベルトルトside
「俺たち付き合ってるんだよ」
え…?
付き合ってるって……
何でだよ……
僕の恋は……
たった一日で終わってしまうのか?
そんなの許せるわけがない。
あの笑顔、声。
離したくないのに……
でも仕方ないよなぁ…
僕なんか…
まだ会ったばかりだもんな。
諦めるしかないのか……
「ベルトルト?」
エレンが呼びかけた。
「どうかしたのか?ほら、引けよ。」
「あ、うん。」
「王様だーれだっ」
「僕だ…」
はぁ…王様か…
そうだな…
「1番が好きな歌を歌う、とかどう?」
「ん?」
「あ。」
A……?
「私1番…」
「Aまた当たったのねw」
Aか…
何歌うんだろう…
「うーん……好きな歌かぁ…
基本クラシックだから
そういうのあんま興味なくて…」
あ、何か意外。
クラシックが好きなのか……
「そっか。じゃあ仕方ないね。
うーん、と。
じゃあAが3番の頭を撫でて」
とっさに思いついたことを発言した。
「3番私ー!やったぁ!」
うん、女。ミーナって言ったっけ。
Aはニコ、と微笑み
ミーナの頭を撫でた。
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音乃@りんな(プロフ) - ありがとううみかちゃん!頑張る!作ったら教えてね~! (2019年8月5日 7時) (レス) id: 6e01838b95 (このIDを非表示/違反報告)
うみか - うみかきたよ!この作品頑張ってね!私もいつか作品作るね。 (2019年8月4日 19時) (レス) id: e2657486e4 (このIDを非表示/違反報告)
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