四十章 ミーナとミカサ ページ42
はぁ…
「じゃあさ!待ってる間に皆で遊ぼうよ!」
ミーナが言った。
「何して?」
そしてベレーネの適性な質問。
「王様ゲームとかどうかな?」
王様ゲームかぁ……
「王様ゲームやるのか!?」
後ろから元気な声が飛んできた。
「えっ」
私は急いで振り向く。
「エレン!」
エレンはニコ、と微笑み、
「王様ゲームやりたい」
、と言った。
「じゃあ何人か誘ってさ!盛り上がろうよ!」
ベレーネが叫ぶ。
この人を本気にさせてはいけないんだよエレン…
「じゃあ俺アルミンとライナーとベルトルト
呼んでくるぜ!」
安定のアルミンだなおい。
っていうか…
ライナーとベルトルトって…
「じゃあこっちは……」
ミーナが少し迷った。
「じゃあミカサを連れてくるよ。」
私がきっぱり答えた。
「おう!じゃあ資料室集合な!」
そう言ってエレンは走り去る。
変なの。
いつものエレンじゃない。
「じゃあ……ミカサ誘いに行こっか。」
ミーナがそう言う。
きっとミーナとミカサは初対面。
仲良くなれるといいねー。
《女子棟2》
コンコン、とノックをした。
ギィ、と扉が開き、
誰に用ですか?と簡潔に述べられた。
私達は迷い無くミカサと答えた。
少し経ってミカサが出てきた。
「遅れてすまない…行こう。」
ミカサがサラッと謝罪をして歩き始めた。
資料室へlet's go!
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音乃@りんな(プロフ) - ありがとううみかちゃん!頑張る!作ったら教えてね~! (2019年8月5日 7時) (レス) id: 6e01838b95 (このIDを非表示/違反報告)
うみか - うみかきたよ!この作品頑張ってね!私もいつか作品作るね。 (2019年8月4日 19時) (レス) id: e2657486e4 (このIDを非表示/違反報告)
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