三十九章 晩ご飯 ページ41
「A先ご飯取りに行って良いよ」
ベレーネがそう私に告げた。
「じゃあお言葉に甘えて。」
お盆を手に取り置いてあるパンやスープ、水を
乗せる。
開拓地より少し量が多そう。少し重い。
「食べきれるかな……」
ボソ、と呟いた。
席に戻り、ベレーネとミーナがご飯を取りに行った。
はぁ、今日一日いろいろあったな…
たったの一日でこんな疲れる事ってあるんだ…
「いただきます」
私達は手を合わせてそう言った。
まず最初にパン。
開拓地より、少し大きくて固い。
でもとっても美味しい。
そしてスープ。
開拓地のスープはうっすい味で、
言っちゃ悪いけどただの水に野菜を入れただけ
みたいだった。
だけど訓練地のスープは味があった。
「美味しい……!」
少し辛いけど野菜が柔らかくて…
最高かよ!!
そんなこんなであっという間に食べ終わりました
「あー、私達お風呂最後じゃんっ!」
ベレーネが軽く発狂する。
「私達新兵だよ!?
一番風呂入りたいよー!」
ベレーネがあまりにも騒ぐから
周りの人たちが目を丸くして見てた。
「ベレーネうるさい、静かに。
三年後には一番風呂に入れるから」
「待てんわ(即答」
ほんとこの人はおこちゃまだな…
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音乃@りんな(プロフ) - ありがとううみかちゃん!頑張る!作ったら教えてね~! (2019年8月5日 7時) (レス) id: 6e01838b95 (このIDを非表示/違反報告)
うみか - うみかきたよ!この作品頑張ってね!私もいつか作品作るね。 (2019年8月4日 19時) (レス) id: e2657486e4 (このIDを非表示/違反報告)
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