二十二章 申し込み ページ23
開拓地から歩くこと30分。
とても大きな訓練兵団敷地内に着いた。
「ひ、広っ…
申し込みできるところどこだよ…」
「どこだろう…」
「エレン、あっち。」
「本当か…?」
ミカサが指差す方を見るエレン。
「んん〜?」
「行ったほうが早い。行こう。」
「あ、あぁ。」
「うわ、ミカサすげぇな。
どんだけ視力いいんだよ」
「そんなことは関係ない。」
「と、とにかく行こうよ!
僕早く行きたい。」
「アルミンの言う通りだね!行こう。」
私も早く行きたいからね。
申込みする所は小さな小屋。
まるでピアノのある小屋のよう。
「訓練兵団の申し込みに来ました!」
エレンがそう言う。
「これで全員ですか」
「はい!」
「申込用紙を渡すので必要事項を記入してください」
そう言って紙とペンを人数分エレンに渡す。
近くに小さなテーブルがあったので
そこで書くことにした。
「あれ、何年生まれだったっけ」
「エレン、貴方は835年3月30日生まれ」
「誕生日ぐれぇは分かるよ」
「書けました」
「では、明後日に入団式があります
明日までには訓練地に来るように。」
「分かりました」
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音乃@りんな(プロフ) - ありがとううみかちゃん!頑張る!作ったら教えてね~! (2019年8月5日 7時) (レス) id: 6e01838b95 (このIDを非表示/違反報告)
うみか - うみかきたよ!この作品頑張ってね!私もいつか作品作るね。 (2019年8月4日 19時) (レス) id: e2657486e4 (このIDを非表示/違反報告)
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