3話！ ページ4
左馬刻サイド
IN事務所
銃兎「5分の遅刻だぞ。左馬刻。」
左馬刻「わりィわりィ。俺のペットが反抗してきてよ。」
理鶯「む？左馬刻はペットを飼っているのか？」
銃兎「……理鶯、貴方には関係のないことですよ。左馬刻、もういいでしょう？あの子を解放したらどうです？」
左馬刻「ハッ！やだね！あの偽善者クンが来るまで俺は解放しねぇ。」
銃兎「そうか。俺もまだ、目をつぶってるが、犯罪だからな。何かあったらぶち込むぞ。」
左馬刻「へいへい。で、今日はなんで集まったんだ？」
理鶯「1週間後のバトルについてだ。」
明後日……あぁ、そうか。
左馬刻「Buster Brosとだったな。」
銃兎「模擬戦だけどな。」
いいこと思いついたぜ……
一週間後、Aの姿を一郎に見せてやろう……
どんな顔するか楽しみだぜ……
記憶がねぇから知らねぇけどよ。
Aには睡眠薬でも飲ませとくか。
Aはどうするか……
あぁ、考えただけでもソワソワする……
……………でも、心の奥底に変なトゲがある…
アイツに見て欲しい。
愛して欲しい。
ホンモノの愛が欲しい。
なんなんだ？
この気持ち。
こんなん俺じゃねぇ……
左馬刻「…っ……あとはよろしく頼むわ。」
銃兎「おい！左馬刻！」
バタンｯ……
俺は……どうして……？
心の奥底の気持ちに惑わされてんだ…？
左馬刻「やめろ………」
さっきも俺は無理矢理Aにキスさせた。
だから、嫌われてんじゃねぇか。
嫌がらせばっかするから。
これは、
【ウソのアイ】なんだ。
左馬刻「俺ってバカだなァ………」
続く (更新停止中)
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作者名：血秋 | 作成日時：2018年12月27日 16時
