冷血ダサ子と秘密のお仕事３z (ページ12)

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銀八side

キーンコーンカーンコーン

やっと帰りのHRが始まる。

結局あれから星野の事ばっかり考えてて何をやっても上の空だった。

ガラッ

銀八「ギャーギャーギャーギャーやかまし…くなかったわ」

よく見てみると、いつも騒がしい連中がシーンと静まり返っている。

ヅラ「先生の方がやかましいです。」

手を垂直に挙げて発言するヅラ

正論だからか、余計にイラッとくる

神楽「そうヨ。私たちだって年がら年中やかましいワケじゃないアル!」

そうだそうだ!

と神楽に続く一同。

いやいや、いつも騒がしいからね？君たち

…と、いつもだったら言い返すところだが…

銀八「わ、わりぃわりぃ。そんじゃ、ＨＲ始めんぞ�。」

今日はやめておこう

新八「きりーつ、きよつけー。」

一同「さよーならー。」

ガタガタと各自が立って帰ろうとする。

銀八「って、なんでやねん!」

新八「はい？いつも通りじゃないですか」

不思議そうにする新八。

と、生徒一同。

土方「何かあんのかよ？」

銀八「マヨ方君、ＨＲの意味分かってる？そうそう、先生からお知らせがありまーす。なんと、、」

もったいぶってみる←

沖田「早く言って下せェよ」

銀八「ダダン!うちのクラスに転校生が来ることになりましたァァァァァァっ!」

どうだっ!とドヤ顔で生徒達を見るが…

一同「な�んだ。そんなことか」

猿飛「ちょっと期待しちゃったじゃないのよ!」

などど口々に言ってあっさり帰り始める生徒達。

最後に新八が

新八「さようなら」

と出て行くまで

開いた口がふさがらなかった。