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やっぱり寒い日には
クラムチャウダー美味しいよね〜
私は具材を炒める
あれから色々考えたけどやっぱりよくわからず
頭が混乱する
「A〜」
愛情込めて〜♪
「A〜、ねえ〜」
具材を混ぜて〜♪
「A〜、聞こえてる？」
グツグツしてきたら〜♪
「Aの大好きなるぅｵｯﾊﾟが来たよ！」
出来上がり〜♪
んっ？
「えっ？るぅｵｯﾊﾟ！どうしたの？中国にいたんじゃないの？！」
「Aやｾﾌﾝ、それにしうちゃんに会いたいから帰って来ちゃった！」
この小鹿のようなイケメンは私の従兄弟のｵｯﾊﾟ
このイケメンな容姿を生かし
アジアを拠点に色々な国を飛び回っている
韓国に居るときはうちに住んでいるんで
お兄ちゃんがいない私とｾﾌﾝは
るぅｵｯﾊﾟが本当のｵｯﾊﾟみたいで大好き！
「ｵｯﾊﾟ！会いたかったよ！いつまでこっちにいられるの？」
「来月から中国で映画の撮影があるからそれまでだな」
「じゃああと1ヶ月近くいられるね！」
「ああ。ところでしうちゃんは？」
「ﾐﾝｿｸｵｯﾊﾟは今日も残業だよ。ここ最近毎日残業なの」
「そっか、しうちゃんは頑張りすぎちゃうからな。早く念願のカフェオープンさせてのんびりしたらいいのに」
「えっ？ﾐﾝｿｸｵｯﾊﾟってカフェやりたいの？」
「ああ、高校生の時からの夢だよ。」
「そうなんだ。もしかしてﾐﾝｿｸｵｯﾊﾟ私をカフェの店員にスカウトしようとしてるのかな？だから毎日コーヒーを淹れるように言うのかな？」
「えっ？毎日Aがしうちゃんにコーヒー淹れてるの？」
「うん。そうだよ！それに私コーヒー飲めないからいつも美味しく無いコーヒー淹れてる」
「あははは、そう言う事か！Aコーヒー苦手だよな。そんなAにしうちゃんのコーヒーを毎日淹れさせるなんて！よっぽどだな。面白ろくなりそう！」
「えっ？ｵｯﾊﾟずるい！何がわかったの？私にも教えてよ！」
「だーめ！そのうちしうちゃんからAにちゃんと話すと思うから今は我慢して」
そう言うとるぅｵｯﾊﾟはどこかえ行ってしまった
まあ話してくれるなら待つか
私は鍋の火を消し
ﾐﾝｿｸｵｯﾊﾟの帰りを待った
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作者名：ぴー | 作成日時：2016年11月13日 23時
