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お散歩とサプライズ ページ16

【js side】

「だーくん!ここで大丈夫よ!こーちも降ります!」


帰りのマネージャー車にて。俺はこーちと2人きりになったところでそう声を上げた。
え?なんで?ときょとんとした表情を浮かべるこーちは仕事終わりでも宇宙一可愛い。



ジ「HEHE…、ここから少し歩いて帰ろ。……もし歩きたくないくらい疲れてるなら、俺がおんぶしてあげるから」

高「ふふ、そういう事ね。おんぶは結構です」



俺も風を感じたい気分だった、なんてにこにこしてるかわい子ちゃんと一緒に車を降りる。


季節はすっかり秋。
太陽が姿を隠した今は肌を刺すような寒さだ。


隣のこーちがはぁと手に息を吹きかけて擦り合わせていたので、俺はその手をとって自らの上着のポケットに突っ込んだ。
彼の細い指先はツンと冷えてしまっていたので、その手をぎゅっと力を込めて包む。



ジ「……ごめん、お散歩って気温じゃなかったね。」

高「…………ううん。

…………ところで、ジェシーくんはこーゆーベタなことが好きなんすかね。……手を繋いで、同じポケットに突っ込むみたいな、」

ジ「んー…割と。口の端に付いたご飯粒を、付いてるよってとって食べてあげたりしたいタイプ」

高「あ〜…ベタだねぇ。」

ジ「妹の少女漫画で学んだよね…Hehehe……」



こーち、耳まで真っ赤になってる。



ジ「……寒い?それとも照れてる?」

高「……………どっちも、かなぁ………。」

ジ「……………かわいい。」

高「………家帰ったら、もっとくっつきたい」

ジ「勿論。」



そんな俺たちとこの時期にピッタリなアイテムを準備いたしましたよ。
それは、家に帰ってからのお楽しみ。

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ななみや(プロフ) - ちなさん» ちなさん、いつもありがとうございます♡最年長コンビ、ほんとに可愛いですよね〜!ちょっと不安だったのですが、ラブいただけて良かったです( ´-` )ライブ、行きたいですね〜!! (2022年11月18日 20時) (レス) id: 79361d6db2 (このIDを非表示/違反報告)
ちな(プロフ) - ふわふわ…ほのぼの…最年長コンビ、尊いですね!!マイナスイオンです。いつも私に萌えをありがとうございます♡ラブです^_^そしてリアルもこっちもライブがんばれ!ですね!行きたいですねー…。。。 (2022年11月18日 19時) (レス) id: 83fa992d20 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ななみや | 作成日時:2022年9月20日 0時

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