ページ ページ17
・
高「え……!これ、こたつ!買ったの……?!」
ジ「そう!こたつ〜!Japaneseコタツ!!」
俺のささやかなサプライズ。
こたつを買ってみました。
この中だったら2人でぬくぬくしながらテレビを見れるし、お酒も飲めるし、いちゃいちゃも出来る。
こんな優れもの、買わない以外の選択肢はないよね。笑
以前、YouTubeの撮影でこーちが「実家にこたつがある」なんて言っていたのを思い出して。
慣れないことだらけでお疲れであろうこーちに少しでも実家気分を味わって貰おう、と思った訳です。
掘りごたつは流石に無理だったから、正確にはこたつテーブルってやつだけど。
喜んでもらえたかな?とちらりとこーちの様子を伺うと、彼は子供のような笑みを浮かべていた。
高「なんかこれ、実家のタイプにそっくり。懐かしいわぁ〜」
ジ「Hehe、ほんと?よかった、それ狙ってたから」
高「ん?」
ジ「こーちにちょっとでも実家のような安心感を感じて欲しいな〜と思って」
高「へげ………そ、そかぁ、ありがとぉ」
へげって笑
最近リアクションの癖強くなってるよ。
俺はそんな彼の腰を抱いて後ろから抱き締めた体勢で一緒にこたつに入ると、まだ暖まり始めの温い空気と彼の体温がじんわりと体に伝わってきた。
高「あったけぇ〜……。ジェシー座椅子もいい感じ……」
ジ「ジェスね」
高「じぇすか………じぇす、いいねぇ……俺だけの特等席」
こーちはとろんとした瞳で俺に体重を預けてくる。
ジ「うん……最高」
はぁ……ここがheavenか。
そして腕の中にはAngel。
涙がでそうな程の幸福感。
俺はほぼ無意識に彼の首筋にちゅっちゅとキスを落としていた。
高「ふふっ……くすぐってぇ。髪の毛当たるし……」
ジ「ごめん………でも何もせずにはいられない」
高「…………………、口にすりゃいいじゃん。」
はぁ。上目遣いでそんな可愛いことを。
天使じゃなくて小悪魔かもな。
ジ「……のぼせちゃう。」
高「共倒れしよう」
ジ「Hehehe……言ったね。何も喋れないくらいどろっどろに溶かしちゃうよ」
その後、俺たちが脱水症状になったというのは、言うまでもない。
389人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ななみや(プロフ) - ちなさん» ちなさん、いつもありがとうございます♡最年長コンビ、ほんとに可愛いですよね〜!ちょっと不安だったのですが、ラブいただけて良かったです( ´-` )ライブ、行きたいですね〜!! (2022年11月18日 20時) (レス) id: 79361d6db2 (このIDを非表示/違反報告)
ちな(プロフ) - ふわふわ…ほのぼの…最年長コンビ、尊いですね!!マイナスイオンです。いつも私に萌えをありがとうございます♡ラブです^_^そしてリアルもこっちもライブがんばれ!ですね!行きたいですねー…。。。 (2022年11月18日 19時) (レス) id: 83fa992d20 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ななみや | 作成日時:2022年9月20日 0時