惑星タコダナ ページ6
BB-8を回収するべく、レジスタンスが惑星タコダナに到着した。
ポーは次々にTIEファイターを追撃すると、ナナのヘルメット型通信機から、大きな喜びの声が聞こえた。
ナナはそんなポーに呆れていたが、すぐ操縦に集中した。ここは戦場だ。
“ナナ！！後ろ、気を付けろ！”
「！…いつの間に！ありがと！」
ナナの後方をつけ狙う一隻のコマンド・シャトルが、追撃しようと撃ってきた。
「ちょっと！そんな攻撃当たらないよ！」
その時、ナナの操縦するXウィングが急に止まってしまった。パワージェネレーターが起動しない。そのまま、何かの力により、タコダナの地面へと落ちていく。
「なんで！？どうして！？」
着陸したXウィングからナナは飛び出すと、ブラスターを構え周囲を確認した。
(パワージェネレーターの故障かも…とりあえず、みんなの所に合流しないと…)
ナナは森の中を走り、仲間の元へと急ぐと、後ろから気配を感じた。振り向くと彼がいた。カイロ・レンは赤いライトセーバーを起動させ、ナナへと迫ってくる。
殺されると思ったナナは、ブラスターを何度も放ったが、セーバーで弾き飛ばされる。
カイロ・レンは手を前に突き出すと、フォースを使い、ナナの動きを止めた。
「うぅ…こ、れは…」
「お前はあの日、俺と共に来るべきだった。」
(…どういうこと…？)
「お前だけ過去を捨て、仲間と友情ごっこをして楽しいか？…勝手な女だな…。お前も俺を裏切った。記憶が戻らないのなら、俺が手伝ってやる。」
カイロ・レンが一振りすると、ナナは糸が切れたかのように眠りについた。倒れるナナを抱きとめ横抱きにし、乗ってきたコマンド・シャトルに戻り、撤退するよう指示した。
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mini(プロフ) - えりかさん» 読んでいただきありがとうございます！続き頑張ります。カイロレン、カッコいいですよね！ (2020年2月10日 23時) (
レス) id: 982950346a (このIDを非表示/違反報告)
えりか - 読みました！！かなり続きが気になります！それにしてもカイロレンかなりイケメンですね！(^^) (2020年2月9日 21時) (レス) id: 2fb9646c0a (このIDを非表示/違反報告)
mini(プロフ) - えりかさん» ありがとうございます！続きは少々お待ち下さい！ (2020年2月9日 19時) (レス) id: 1931185572 (このIDを非表示/違反報告)
mini(プロフ) - ほしきらさん» ありがとうございます！ (2020年2月9日 19時) (レス) id: 1931185572 (このIDを非表示/違反報告)
えりか - 小説読みましまた！続きが気になります！ (2020年2月7日 22時) (レス) id: 2fb9646c0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mini | 作成日時：2020年2月5日 19時
