▽92話▽ ページ7
みんなが勢いよくはいってきた
「Aさん、大丈夫ですか?」
もう、黒子くんはいつも心配し過ぎなんだよ…
「大丈夫だよ。」
笑顔で答えた
「まだ、休んでて大丈夫よ。」
「無理するなよ。」
・
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・
「ごめんなさい…」
みんながいるから今は昼休憩の時間なんだろう…
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あれ?
ふと、気がついた。
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「何も…聞かないんですか?」
・
気を失うくらい混乱したんだ。
何があったのか、まず聞くよね?
・
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・
マネージャーの力、なめてません?
先輩たちの表情から読み取れた。
「知って…るんですね。」
あからさまに聞いたみたいな表情をしていた
誰が見ても、わかる
「すみません、Aさん…。
僕が…」
私は黒子くんの言葉を遮るように首を横に振った
「いいよ、黒子くん。
もし黒子くんが言わなかったとしても、ここで私が話してたよ」
どっちにしろ、言わなきゃいけなかったんだ
「黙っていてごめんなさい。
すべて…黒子くんに聞いたと思います。
・
中2で、辛い別れをしました。
…そして、出逢いました。
中2が、私の人生を変えました…だ、から…」
泣けてきた、
辛いあの時、幸せに変わった瞬間。
いろんなことを経験した中学…
「Aさん、大丈夫ですよ・・・」
泣きたくなんか、ないのに…
「Aちゃんっ!!
私たち、負けないから!…安心してちょうだい。
ってことで午後からも頑張るわよーっ」
「「オッス!!」」
気合を入れなおしたみんなの表情は、真剣そのものだった
「あ、火神君は買出しね☆
あと、Aちゃんはまだ寝ててね」
「うっ‥・」
火神くんが唸ったのと同時にみんなが体育館に向かって出て行った
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「A、休んでろよ。
・・・お前は1人じゃない。安心しろ。」
「ありがと、」
「あ、A、グーだせ。」
疑問に思いながらも、目の前にグーを出した
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コツン。
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火神くんが拳を合わせた
「ぜってー勝つっ!!
おっしゃ、いってくっか」
手をヒラヒラさせて背中を向けて出て行った
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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フリリン(プロフ) - 感動ですね。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!! (2015年9月13日 14時) (レス) id: 54278c17b2 (このIDを非表示/違反報告)
キューティーオイラー - みんにゃんさん試合を飛ばすのは良いですけど王者じゃなくて帝王です (2015年7月3日 18時) (レス) id: 929ff0284c (このIDを非表示/違反報告)
ゆうにゃん - めっちゃ最高に良い話でした!やっぱり赤司君カッコイいーーーーーー(//∇//)もぅあの格好良さは最高です!この話の続編や番外編など読んで見たいです! (2014年10月28日 7時) (レス) id: d775060a5a (このIDを非表示/違反報告)
しー(プロフ) - すっっごく面白かったです!この後の高校卒業後など色々まだ見てみたいです!(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年8月28日 23時) (レス) id: d7b0eed1b0 (このIDを非表示/違反報告)
カズキ(プロフ) - 凄くいい話でした!!最後目から鼻水がぁ……w本当にこの作品は私が読んできた中で良いものだったと感じました!!次の作品楽しみにしています!この作品を読めて良かったです!!ありがとうございます! (2014年3月25日 11時) (レス) id: 07eb1f7fed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みんにゃん† | 作成日時:2012年12月15日 1時