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異世界からの訪問者 ページ10

「やばい!遅れる!遅れる〜!」
Aは猛ダッシュで走っている。
「寝坊した〜!」
理由はしょうもなかった。
妖怪探偵団との待ち合わせ場所はあと少しだった。
少しの所で人とぶつかってしまった。
「本当にごめんなさい!」
Aは、ペコリ、ペコリとお辞儀をした。
「大丈夫です!あの…言いにくいんですけど此処ってどこですk」
少年が言い切る前にAは神社の道へと続く道を走って行ってしまった。
「う〜ん…道を聞きたかっただけなのにどっか行っちゃった…あっ!そうだ!ピカチュウ!あの子が何処に行ったか分かるか?」
ピカチュウと呼ばれる生物は少年の肩から降り
「ピカ!……ピカチュ!」
ピカチュウはクンクンと匂いを嗅ぎあっちだよ!と言わんばかりに小さな手で階段の方を指す。
「良し!それじゃあピカチュウ!案内してくれ!」
少年はピカチュウに言った。
「ピカチュウ!ピカピ!」
少年とピカチュウはAと同じ様に神社へと続く道を走って行った。


_______________________
少年side
今日はゴウ達とリサーチフェロに行く予定だったんだけど、カクガクジカジカで色々遭って別世界に来てしまった。なぜ別世界だと気付いたって?俺達が住んでいる世界とは大違いだったからだ。キョロキョロと歩いているとピカチュウと交流し、さっきの状況にあった訳だ。
「ピカチュウ!此処で合ってるか?」
俺はピカチュウに質問をする。
「ピカ!………ピカチュ!」
ピカチュウが誰かに向かって走っていった。
後ろを振り返ると俺の友達が居た。
「ゴウ!どうして此処に?」
俺は思わず首を傾げた。
「サトシ……お前もだよ……」
ゴウは困った顔をした。

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作者名:パンナコッタ | 作成日時:2023年3月15日 20時

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