【名探偵コナン】俺は赤井秀一にベタ惚れ……されている Part2【男主】

37話:目覚めたフリ ページ7

「Aさん、僕らは心配なんですよ、助けられて守られていてばかりの僕らは何もできず…苦しいんですよ」

『(やっべシリアスキタコレ)』









重々しい空気が嫌いな俺は心の中
で大フィーバーを起こして相殺する、
シリアス飛べ飛べシリアス行け行け。

てかお前ら眠った人に対して
痛い奴等だぞ良いのか？良くねぇわ。









「早く起きてくださいよ…また楽しい
お話を沢山話しましょうよっ…！」









頼む安室さんやめてくれ、俺も泣きそう。









『(これ銀○の神○の気持ちが分かるわ…)』









目覚めるに目覚められないしタイミングが分からずそのまま眠るフリを続行するしかないな、コレ。



そのままフリを続けていると、
ナースさんが来た。









「点滴お取り換えしますねー」









すると警察学校組は全員立ち上がり、ナースさんに挨拶をして俺を最後にチラ見して帰ってった。









『(……つらい)』









…とりあえず、明日目覚めよ…。





数時間後、沖矢さんはまた来たが今回はコナン君付き、あらまー主人公様にお見舞い来てくださるなんてー、ファンの方々に別のお見舞い喰らわれそうだわー。

特に会話は無く終始無言だったので
別に何も記す事は無かった、明日は起きよ。
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『(起きてみた)』





睡眠時間〜五日〜

ナースコール済、ナースさんは俺に最初に電話を渡してくれて誰に電話を掛けましょうと言ってくれた。









『(んー…あの、じゃこの人に…)』









また起き上がっていた体をベッドに落とした、一応五日寝たきりだったから弱ったフリしないと。









『(ふぅ、工藤邸から此処まで車で…
込むのを予想して二時間位か？
速くて一時間半かな…ちょっと長いなぁ)』









さて、先生の話を聞いてから
暇潰し何しようか？
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〜一時間後〜





「っAさん！目が覚めたんですね！」

『はやくないか？』









呂律の回らないフリしてひらがなだが
それはまぁ良いとして速くないか？？



一時間て…30分も速いぞ！？相当スピード出して来たんだな、スピード違反良くない、ダメよーダメダメ(古)









「早く貴方に会いたくて…」

『(あ、萌えた)』






　


涙目&上目使いで言われたら萌えで
死ぬぞ？？可愛いなぁこんちくしょう！！
中の人赤井さんの癖にっ！！

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