【名探偵コナン】俺は赤井秀一にベタ惚れ……されている Part2【男主】

51話:ミニライブ開始 ページ21

…そして準備が整ったから歌の準備をする、
皆は最前列に並ばせて貰って特等席、良いネ。









『曲、流して』

「はい」









最初の曲は悩んだ…何せ本来沖矢さんに生で聴かせる一番最初の曲だから名曲、名曲と悩んだ(ライはノーカウント)、結果的にコナンメインキャラほぼ全員に聴かせるハメになったから後悔はしてない、

曲に合った衣装を着て、ポーズを決め、ステージに立つ、曲と共に開く赤い幕が開き、始まった。

幕が開いて最初に見えたのは…沖矢さん、ただ普通に座って俺をジッと見ていた、





緊張はする、…だが！決めてやる！！









【アウトサイダー】



『[ねぇねぇこの世界を
どっかでひっくり返したくて精々…]』









俺の歌は、踊りながらだ、



普通は息切れや動きによる消費エネルギーで頭の中が真っ白になり、歌詞を忘れる、ましてや踊るのに夢中で歌えやしないだろう、


だが俺はする、しかも完璧に、
それが大人気の秘訣の一つだ。









『[…その名を隠してここに現れたのさ]』









表情も歌詞によってコロコロ返る、
さらに感情を少し籠めて、





感動しろ！俺の生歌に！！









『[その小さな勇気が僕の胸を 焦がすから]』









最後もしっかり決める、汗は一滴も流してやらない、ダラダラ流しながら踊るとなんか…アレだから。





沖矢さんの反応は上々、


閉じていなきゃならない筈の目を見開いて驚きといった様子で固まっている、前にも聴いたろ…？(ライ時代)良い反応だっていうのは分かるから俺は大満足だ。

また幕が閉じる、その間に衣装の
着替えを素早く済まして、続ける。











【No.Logic】



『[神様、この歌が聞こえるかい
あなたが…]』





【骸骨楽団とリリア】



『[ほら 歌ってたって泣いた ひとり
浮かんで 舞った…]』





【ELECT】



『[刺さるプラグのまま 流れてよ 繋ぐ…]』









…ダンスはM○Dでイメージしてね！
衣装もイメージ頼むわ！！(投げやり)



　

4曲終われば…トークタイム！

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