第71話 ひとりきり ページ22
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お昼を食べ終わると、徐々にあたりが騒がしくなってきた。
もうちょっと休みたいなあ……なんて言えるはずもなく、問答無用で招集された。
午後、一発目の対戦相手は、午前と同じく梟谷高校。
坂道ダッシュ、まじでキツそうだから、今回こそは絶対に回避してほしい。
ほんとに、見てるこっちまで脇腹痛くなっちゃうからね。
みんなの新たなチャレンジの成功と、初白星を願いつつ、荷物を手にして、再び一人で食堂へ向かった。
…というのも、この暑さ、タフすぎるスケジュールのせいか、ドリンクの消費量が半端じゃない。
いつもの量じゃ全然足んない。
だから、在庫ゼロになって慌てて作るとか、そういうハプニングが無いようにってことで、あらかじめ準備しておくことになった。
潔子さんが組んでくれたシフトに従って、私たち３人が順番に動く感じ。それで、今回は私の番ってわけです。
ひとりきりの食堂は、さっきまでとは打って変わって、シンと静まり返っていた。
電気とエアコンをつけたら、早速取り掛かる。
いつもは外で照りつける日差しに耐えながらいろいろしてるんだけど、合宿特典ってことで、今だけは涼しい場所を提供してもらった。
ありがたいよねぇ。
いつも許してくれると嬉しいのになぁ。絶対潔子さんと仁花ちゃんもそう思ってるはず。
そんなことを考えながら、ボトルをひとつずつ、丁寧に洗った。
そのとき、食堂のドアが、カラカラと開く音が聞こえた。
誰だろ？
慌てて手についた泡を落として、タオルで両手を拭った。
柱の影から、覗き込むように入り口に目をやる。
「あっ、えっ……？」
「あ〜、いたいた。一週間ぶりだね、Aちゃん」
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pomme(プロフ) - riさん» ありがとうございます〜！！🫶🏻 (2022年5月21日 16時) (
レス) id: 13950c2c2a (このIDを非表示/違反報告)
ri(プロフ) - 最高でした〜〜🥲💗💗💗 (2022年5月21日 10時) (レス) @page50 id: d86ac26d68 (このIDを非表示/違反報告)
pomme(プロフ) - 黒猫。さん» いつもありがとうございます！！！黒猫さんの熱超ヤバいし、嬉しすぎるし、ありがたいしで狂っちゃう！もうほんと、マジありがとうございます🫶🏻🫶🏻頑張ります〜！ (2022年5月6日 20時) (レス) id: 13950c2c2a (このIDを非表示/違反報告)
黒猫。(プロフ) - うわああああ!!…わあ。語彙力吹っ飛びました!!もう！好き！コメ欄が黒猫ばっかになってすみません本当に！愛が溢れてまう…!!とりあえず主様を神と崇めさせていただいてよろしいでしょうか!!かっ…げやまぁ!!完結まで応援しますわ…影山との恋の行方を見届けます！ (2022年5月5日 20時) (レス) @page42 id: abf8c53ec1 (このIDを非表示/違反報告)
pomme(プロフ) - 黒猫。さん» ありがとうございます！！！嬉しすぎて、もう泣いちゃう！！素敵なありがたすぎるお言葉、何度も読み返してニンマリしてます……🫶🏻いい夢見れそう… (2022年4月11日 23時) (レス) id: 13950c2c2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pomme | 作成日時：2022年1月20日 23時
