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60話 ページ17

Asaid



私たちが来たのは体育館裏のちょっとした座れるスペース。



なかなかここへ来る人はいないのでたまに1人になりたいときにここを使ってたりする。






『まふまふさん、もうそろそろ腕をお離し頂いても……?』


まふ「あっ、ごめん!!

結構強く握っちゃってたよね……痛かった?」


『大丈夫大丈夫、そんなに柔じゃないよ私。

ほら食べよ、冷めちゃうよ?』


まふ「……うん!」




ちなみにラーメンは醤油にしといた。


私は醤油好きなんで。←



ラーメンを何度かずるずるすすっていると、隣でほっぺたいっぱいにフランクフルトを詰め込んだまふがこちらを見ていた。



『なにかありましたか?』


そう聞くと手でちょっと待って、と私を制したあとに急いで口の中のものを飲み込んだ。



まふ「僕もラーメン食べたいな……?」




なるほど、目当てはラーメンであったか。



『いいよ、はいどーぞ。』



渡すとまふもずるずるすすって食べ始めた。


その間私はフランクフルトを食べようと思う。




そういえばさっき団子も売ってたよな……?←


あとで食べよ。←




まふ「ふぅ……おいしかった。」


『え、もう食べおわったの!?』



半分くらい残ってたのをスープと共に1分で食べていた。



まふ「だいぶお腹いっぱいになって若干眠くなってきたなぁ……」






ふわぁ……とあくびをし始めている。


でもここで寝られたら困るのですが。


というか寝る場所ないし。




そう思うと、まふが少し体勢を崩し始めた。



そして私の膝の上に頭をのせた。




おぉ……これが世に言う膝枕か、と一瞬感心したけどそうじゃない。



まふ「なんかちょうどいい柔らかさだね。」


『それは太っていると言われたととらえていいの?』



聞こえているのか聞こえていないのか私の太もも辺りをつんつんとつついている。



そして挙げ句の果てには15分後に起こして、と言われた。




一応飼い主なんだけどな……?←

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starlily(プロフ) - 鉈君さん» おぉっ!書いてみます!リクエストありがとうございます! (2020年3月28日 1時) (レス) id: f931f235d1 (このIDを非表示/違反報告)
鉈君 - リクエスト、なんですけど、。あの、どっちでもいいので風邪引いて看病する所が、みたいです (2020年3月28日 0時) (レス) id: 2979a296ed (このIDを非表示/違反報告)
starlily(プロフ) - ちょこさん» 返信遅れて申し訳ありません。その後話ですか…書いてみますね!リクエストとかあれば番外編として書くこともできますよ! (2020年1月24日 2時) (レス) id: f931f235d1 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - とてもよかったです!その後話が欲しい! (2020年1月7日 18時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
starlily(プロフ) - 夜空(主にDS)さん» ありがとうございます!終わり方個人的に不安なとこあったのでそういって頂けると有り難いです!最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!! (2019年10月21日 20時) (レス) id: f931f235d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:starlily☆ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年7月30日 18時

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