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有「え、敬語じゃなくても良いの!?っ、...何だ〜、すっげぇ恥ずかし...//」
大ちゃんさんは大きくため息をつき、床へと座り込んだ。
「ふ、ふふ...大ちゃんらしいよね、本当w まぁでも...(ボソッ そんな所も、好きなんだけどね」
有「ん?山田、何か言った〜?」
「っ、...な、何でもねぇよ!聞くな!//」
あらら山田さん...顔も耳も真っ赤。照れ屋さんなのかな?笑 か〜わい♪
山「ったく...あ、初めまして。俺はね、山田涼介って言うの。いつかどういう呼び方でも良いから、名前で呼んで欲しいな?笑 それでね、俺達が今日ここに来たのは、前々から俺達、あ、大ちゃん含めてね?動物が飼いたいなと思ってて、でもどうせなら、何か理由があって捨てられちゃった子とかを飼いたいなと思って。そんな時に、友達から連絡をもらって、ここに来てみたんだ」
そうだったんだ...何か、何でだろ...山田さんがニコッと微笑んだら、凄く胸が熱くなった...。
僕達は...良いのかな?この人達を信じても...。
...いや、信じよう。きっとこの人達なら、僕と裕翔を幸せにしてくれる。
酷い事も、しないと思う...。
...でも、何でだろ。山田さんになら、酷い事されても...。
...って、はぁっ!?ぼ、僕、何考えて...!//
僕は恥ずかしさのあまり、ケース内に設置されてるおもちゃの後ろに、隠れてしまった。
有「あ〜、隠れちゃった!山田、何か言ったの?」
山「は?言ってね...ってか、やめろ!顔近ぇから!」
有「え、何?もしかして山田、照れてんの〜?うわ〜、めっちゃ可愛いじゃん!」
山「う、うるせぇ...可愛く、ねぇから...//」
...隠れてても分かる。イチャイチャしてる、と。←
山「はぁ...あの、すみません。ケースから出して頂く事って、出来ますか?」
係「あ、はい!勿論です!」
と、係員さんは嬉しそうな声で言って、僕と裕翔をケースから出してくれた。
そして僕は、山田さんに。裕翔は大ちゃんさんに、抱っこをしてもらった。
山「うわぁ〜、かっわいい...!小っちゃいな〜、俺の手の平ぐらい?笑」
山田さんは楽しそうに、僕の体を撫でたり、耳を摘まんだりしている。
っ、うわぁ〜...!近い、顔近いって!//
そんな事を考えながら、ふと裕翔の方を見てみると。
...何と大ちゃんさんが、裕翔の体に頬ずりをしていた。
有「うわぁ〜、モッフモフ...!気持ち良い〜、このまま寝ちゃいたい...」
裕翔...恥ずかしそうな照れてる様な、よく分かんないけどそんな感じで、そして小刻みに震えてる笑
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蜂蜜色羽(プロフ) - ちぃたまさん» 本っ当にありがとうo(;_;)o♪ う〜ん...残念知念、違います!笑 ごめんね〜...(´>人<`)正解は、係員さんです!何気、お気に入りのキャラクターなんですよね〜笑 (2018年6月10日 21時) (レス) id: 31b17e5fce (このIDを非表示/違反報告)
ちぃたま(プロフ) - 蜂蜜色羽さん» いえいえ〜♪ほんっとに面白かったよ♪そこが気になったんよね〜… ……知念くんとか?笑う〜ん…違うかなぁ?笑 (2018年6月10日 20時) (レス) id: d628ab8624 (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜色羽(プロフ) - ちぃちゃ〜ん!最後まで付き合ってくれて、しかもお祝いコメントまでくれて、本当にありがとう〜∴(´>∀<`)∴ こんな見切り発車作品を、面白いって言ってくれてありがとう♪笑 ちなみにエピローグで語られてた方、どなたか分かりますか?笑 (2018年6月10日 19時) (レス) id: 31b17e5fce (このIDを非表示/違反報告)
ちぃたま(プロフ) - 蜂蜜ちゃん!やっほ〜♪エピローグまで全部見たよ♪すごい面白かった!物語完結おめでとう〜♪パチパチ(*°▽°*) (2018年6月10日 19時) (レス) id: d628ab8624 (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜色羽(プロフ) - ちぃさん» ちぃさん!来て下さって、ありがとうございます!そしてコメントまで...もう本当に、感謝の限りです(´;ω;`)そろそろ完結させようと思っていますので、それからもよろしくお願い致します♪ (2018年6月9日 12時) (レス) id: 31b17e5fce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蜂蜜色羽 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yamaketo049/
作成日時:2018年5月11日 0時