我らさしすせ組！！！

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家「そうか〜？私にはそうは見えないけど」

ニヤつきながら硝子は言う。私の顔は熱を帯びていて。私は赤面しているだろう。

『いやいやっ！ほんとに友達だし…！！うん！友達！』

家「？？友達として好きじゃないの？」

え。やらかした。

『え？あ！そういうこと！！なんだ！好きだよ好き好き！すぐるもさとるもしょーこも大好き！』

家「え？なに想像したの〜？」

いきなり強く答えた私に硝子はまたニヤつきながら私の肩をつついた。

『もう〜！！！絶対わかってるでしょ！！』

バシンと強めに硝子の肩を叩いた。恥ずかしい。

家「あはは、ごめんて。Aがかわいくてつい…」

どうしてこいつらはこんなに人たらしなんだ？？？？？

『もう、怒るよ…！？私楽しいガールズトークだと思ったから来たのに！』

家「うそうそ。ガールズトークしよ。普通に今好きな人いなくてもいいけどさ、元カレとか。いないの？Aかわいいからいそう。」

『うーん、ひとりだけいたよ。けどクズだったし恋人らしいことしてないし実質ノーカン！みたいな。でも別れて高校入学してからちょくちょく連絡来るんだよね、はっきり言ってだいぶきもい。』

この前も「久しぶり！元気〜？」なんていうきもい極まりないメールがきていた。

家「え、なにそれきも。くわしく。」

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