我らさしすせ組！！！

▽ ページ24

(変わらず夏油sideです)

『おいしそーーーーーー！！！』

真っ白なホイップが乗ったふわふわのパンケーキを見て目をキラキラさせるA。5歳児みたいでかわいい。

夏「ふふっ、かわいいね。」

『あーー！でた！良くない！』

夏「え、どうしたんだい？」

『傑がモテそうなのは薄々わかってたけどそうやって誰にでもすぐかわいいって言われると言われ慣れてないから照れる！！！』

誰にでも言ってるわけじゃないしAだから言ってるんだけどなと思いつつごめんねと返しておく。

「ああ、それはごめんね。気をつけるよ。ところでA、パンケーキ食べないのかい？」

『あ、これ？だって傑のオニオングラタンスープまだきてないじゃん？だから！』

さっきAが言われたことをそっくりそのままお返ししようか。そういうとこだよA。

夏「そうかい？気遣いありがとうね。じゃあ喋って待とう。」

『もちろん！』

夏「Aはさ、殺し屋だってばらしたくなかったのかい？」

『……？どういうこと？』

夏「いや、まだAが殺し屋ってわかる前の話なんだけどね、硝子がAになんで高専に来たのかって話をはぐらかされたと言っていたからもしかしたら言いたくなかったのかなとね」

『…………？………あ！！！！あの更衣室の時か！！あ、あれね！！あの時は本当に硝子の顔にみとれてただけで言いたくなかったわけじゃないよ！』

夏「……………まじ？」

『おおまじ！』

だってさ硝子。私達のあの日の会議はいらなかったっぽいよ。


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お気に入り登録ありがとうございます！！！
一つ前のお話の時に15人ありがとうございますと書いたはずだったのに今では順位までついててびっくりしてます(´∩｡• ᵕ •｡∩`)
本当にありがとうございます！
これからもこの作品をよろしくおねがいします！(灬º‿º灬)♡

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