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第93Q パラダイス ページ45

YOUside



翌週、彼に東京へ行こうと誘われた。
とりあえず本戦を決めたという事で、モデルの仕事が入ったらしい。
付き添いで行く訳ではなくて、自分の撮影中にさつきちゃんたちが私と会いたい様なのだ。
彼の誘いを承諾し、当日……





さつき「きーちゃん!Aちゃん!」





夏祭りで会ったメンバー全員が、会いに来てくれた。
……あれ?
皆、夏の時と比べて表情が穏やかになった?





貴方「さつきちゃん、久しぶり。前には写真ありがとう」

さつき「いえいえ。きーちゃん、W.C出場おめでとう!」

黄瀬「どうもっス。東京はまだ予選の最中っスよね?キセキの世代が集中してるけど頑張ってね、黒子っち!」

黒子「黄瀬君に言われなくても、そのつもりです」

黄瀬「相変わらず冷たいっス」

貴方「ねぇ、そろそろ撮影の時間じゃ……?」

黄瀬「そうっスね。桃っち、昨日連絡した通り、あそこへ連れて行って欲しいっス」

さつき「了解!」

黄瀬「A、俺の都合でごめんね。なるべく早く終わらせてくるから」





彼は私の頭を優しく撫でると、皆から離れて行ってしまった。
そして、私たちはというと……





貴方「来ました!スイパラ〜」

さつき「きーちゃんが、此処へ連れて来れば喜ぶって」

貴方「大感激だよ!ケーキ天国」

青峰「黄瀬、あれから本当に、【〜っち】辞めて呼び捨てになったんだな。助言が効いたか?」

貴方「助言って?」

青峰「『今後スる時、【〜っち】はねぇだろ?』って言った」

貴方「!?」

さつき「大ちゃん、ストレート!」

青峰「そうか?」





思わず妄想が始まってしまい、俯いていた。
いずれ、私と涼太は……
イヤーッ!





緑間「栗巻さんは、黄瀬のモデル活動に興味はないのか?」





こんな時、空気を察してくれる緑間君が話題を変えてくれた。





貴方「正直ないかも……初めはモデルしてた事も知らなくて」

全員「(彼女がステータス目当てじゃない人だから、余計に落ちてる所があるのかもな、あのデルモは)」

さつき「私……本気でAちゃんが好き!」

黒子「黄瀬君には勿体ないです」

青峰「俺が付き合いてぇ……」

緑間「もし黄瀬に飽きたら、俺の隣が空いてるのだよ」





その後、話に花が咲き、もっと親しくなれる様にと私はあだ名で呼ばれる事となった。




黒子君→栗巻さん
青峰君・緑間君→くー
さつきちゃん→Aちゃん

第94Q 電車→←第92Q ご褒美



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設定タグ:黒子のバスケ , 黄瀬涼太 , キセキの世代   
作品ジャンル:アニメ
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さつき - 彼氏ほしいー (2015年4月16日 21時) (レス) id: eca5933199 (このIDを非表示/違反報告)
スン(プロフ) - たかねさん» 私も黄瀬君理想ですーヾ(≧∇≦)閲覧、ありがとうございます! (2014年7月3日 1時) (レス) id: d92a5593cf (このIDを非表示/違反報告)
たかね - 彼氏欲しいです〜! (2014年7月2日 23時) (レス) id: 15273cc097 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃ(プロフ) - 青峰 (2014年6月26日 23時) (レス) id: 03a367e38c (このIDを非表示/違反報告)
スン(プロフ) - かおりん(´-ω-`)さん» すみません……。゚(゚´Д`゚)゚。としか言えません。いけなかったでしょうか?(汗) (2014年3月2日 19時) (レス) id: d92a5593cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スン | 作成日時:2013年7月16日 9時

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