【名探偵コナン】そっくりな物語があるので。

ゾワっと。 ページ28

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おはようございます。


時刻はAM4:52。早いと思っただろ？


『ショートスリーパー酒川です…』


や、でも今日は割と寝たほうだぞ？？


たぶん疲れすぎて。


1階に降りてノートを開く。


-Aおはよう！元気かな？
今日は午後から勤め先のバーの開店準備だぜ
それじゃあ今日も1日頑張ろー！-


『あ、まじ…』


あのー、なんだっけ。ゾワっと だっけ

※ZWART(ズワート)です


『あー、はい了解です』


ノートに書き足し。

"夢で救済わず ってどういう事よ"


ﾊﾟﾀﾝ

『ふぅ…』


次は携帯の画面を開くと、

FINE

松田陣平おまえあのあと大丈夫だったか?
これからなんかあればすぐ言えよな

はぎわら遠恋お疲れ様 ヽ(･∀･ヽ
なんかあったらこのお兄さんが居るから
いつでも連絡するんだゾ☆


『はっ？？いつの間にっ』


ヤバヤバヤバ。ヒロとの画面見られた？？


正直言って15分くらい間の記憶が飛んでるからその時かも…


『……詰んだ』


対策考えねば、


"皆さん、テレビ体操のお時間です
今日も元気に体を動かしていきましょう"


ピアノの音が流れ出したので慌てて立ち上がった。


『まぁしゃーない。やるか。』


両手を上げて伸びをした。


___________

松田side


少し時間は遡り。


例の女を近くの飲食店に誘拐(


突然泣き出した理由を聞くと、


少し黙った後、遠距離恋愛していた彼氏にフラれたらしい。情けねぇヤツだな。


とりあえず同情の言葉はかけておいた。


『もう最悪です、よ…急におん、な、連れてきおって……』


なんと喋っているうちに寝てしまった。


松「おい…寝ちまったじゃねーか」


萩「さーっすが、寝顔も可愛い♡」


こいつをどうするか議論に一瞬なったが



「寝顔を見てたい！」



というアイツの一点張りだったので折れた。

＿＿＿＿＿＿＿

10分近く経ったがまだ寝ている。


萩「ねーねーじんぺーちゃん」 「何だ」


萩「勝手に連絡先入れたら怒るかな…？」「ﾊｧ……」


「…怒られても責任とらんからな」萩「やったー♡」


そんなの本人に確認とれよ(正論)


生憎彼女の携帯は机に出ていたので萩原が指紋を彼女の親指を借りてロックを開けてしまった。


…もうこれ以上の責任は取らないことにした(放棄)


萩「あったあった…FINE! ほら、じんぺーちゃんも！」

「あっおい」


生憎俺の携帯も机上だったので萩に奪われてしまった。


「ﾊｧ……本当に……」

FINE。→←濃厚。

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