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その頃…
2人で宿泊所の庭を歩くAとテサン
「ねぇ、ジェヒョン」
「実は昨日あなたが拾った財布私のものなんです。」
「わざわざ放送部まで届けてくれてありがとう」
TS「今、なんて呼んだ？」
「ジェヒョン、ミョンジェヒョンこうやって呼ぶことで仲が深められるかなって…」
「私のことはクラスの人はAって呼んでるから…」
それを聞いて無言で歩き出すテサン
「ところでハンテサンとは仲がいいの？」
TS「まあまあ」
「あ…」
「友達なの？」
「それとも高校に入ってから仲良くなったの？」
TS「生まれた時からの腐れ縁」
「そんなに長いんだ」
「じゃあ、きっとあなたは彼をよく知ってるはず」
TS「うん」
「でも私は…」
「正直に言っておくねジェヒョン」
2人は立ち止まる
「ハンテサンは昨日遅刻して私たちのクラスのフリをしたの」
「彼は点数を下げられたくなかったのかな…？彼にはガッカリしたよ」
TS「本当？」
「うん、確実に見た」
「ところで、ジェヒョン自分が有名なこと知ってる？」
「でも、この高校で人気があるのはハンテサンの方なんだよね…」
「不思議だよね」
Aを無言で見つめるテサン
後ろを確認するA
「ジェヒョンも携帯電話を保管するために隠れたの？」
ポケットからジェヒョンに預けられたゲームを取り出す
TS「これ、預かってて」
「私が預かっておくよ」
「そのゲームと携帯電話キャビネットに入れてちゃんと保管しとくね」
「安全は保証する。女子には厳しい検査は無いから」
ゲームを確認するテサン
TS「はい」
ゲームを手渡す
「心配しないで。しっかり預かっておくから」
そういい微笑むA
TS「ありがとう」
そのゲームを見つめにやけるA
TS「…A」
その声に顔を上げるA
宿舎に戻ったあと
「彼は私の名前を知ってる〜♪」
その姿を追いかけるセリ
そしてハイタッチしてまたスキップし始める
ベッドに戻ってもゲーム機を見つめる
〜次の日の朝〜
指導者の部屋を掃除するジェヒョンとイハン
時間を見ながら掃除していたその時
指導者「時間は見なくていいよ。掃除が終わるまで帰ることは許さないからね」
項垂れるイハンとジェヒョン
イライラしたのか大きいゴミを見つけジェヒョンがイハンの方にほうきでよかす
すると小競り合いのようになってしまった
そこにタイミングがいいのか悪いのかテサンが来た
TS「失礼します」
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続く (更新停止中)
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うりりう - 作者様の夢小説読ませて頂きました🙇💝ボネクドの夢小説は始めて読みましたが、今まで見たことない展開で面白かったです！忙しいと思いますが更新待ってます🍀😻 (8月10日 23時) (
レス) @page11 id: 8f15dc1179 (このIDを非表示/違反報告)
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