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リヴァイside
顔が赤いな。相当高いらしい。
はぁ、自己管理も出来ねぇとか。兵士として躾てやらんとならんな。
「あ、あのぉ……」
「なんだ」
「ど、どこに……？」
「俺の部屋」
「り、りりりりりり、リヴァイ兵長のへやぁぁああああ！？？！！」
「うるせぇ！！！」
「うっ……だって、こ、興奮が……」
意味がわかんねぇ。だいたい、何回も来てるだろうが。何に興奮するんだよ。
「やっぱり、めっちゃ綺麗ですねぇ」
「普通だろ」
「いやいや、部屋の中が光り輝いて見えますよ。ここまで掃除するなっ──リヴァイ兵長の部屋だからめっちゃ光り輝いているのですね理解しました！！！」
「するな」
元気そうだな……。本当に熱あんのか。いや、あったな。
ひとまずベッドに降ろすか。
「え」
「………なんだ今度は」
「べ、べべべ、べ？？？」
「なんだ、ベッドは嫌か？」
「め、滅相もございません！！ ただ、あの。リヴァイ兵長はいいのかな……と」
「嫌だったらしないだろ」
「確かに……」
「少し出てくる。おめぇは布団を被って寝とけ」
「へ？ な、なんでですか？」
「何でもだ。いいな」
「あ、はい」
まず、タオルと桶だな。あと、飯。
☆
廊下は誰もいねぇな。すぐに済ませるか。
…………たくっ。なんで、俺がここまでしてやらねぇとならねぇんだ。だが、他のやつに頼むのも癪だ。
くそっ、意味わかんねぇ。この気持ちはなんだ。前からあいつを見るだけで、胸が締め付けられる。
だが、俺に笑いかけたり、話しかけてくるだけで、浮つく。
一番厄介なのが、こんな感情に対して、嫌悪感がないことだ。
もし、嫌悪感があれば原因を探しいち早く取り除くが。心地よいとも感じる時がある。
「…………巨人より、厄介かもしれねぇな」
「何が？」
「っ！！！！ ね、め……クソメガネ……」
「リヴァイがそんなに驚くなんて珍しいね。何かあった？」
くそっ、油断した。まさか、後ろからハンジが来ていたなんて。たるんでる証拠だ。ちっ。
「なんでもねぇ」
「そう？ でも、いつも以上に眉間のしわすごいよ？」
「余計なお世話だ」
「もしかして、Aについて悩んでた？」
「…………」
なんでこういう時だけ鋭いんだこいつ。
…………こいつなら分かるか。この、変な感じの正体。
「ちょ、なに？ 睨まないでよ。ただでさえリヴァイは顔怖いんだから」
「うるせぇ。それより、ハンジ」
「なに？」
「少し付き合え」
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percussion822(プロフ) - もみじさん» なるほど！！まだ決めていないでますね(；・∀・) (2022年10月15日 13時) (
レス) id: 5e57f3acae (このIDを非表示/違反報告)
percussion822(プロフ) - もみじさん» こんにちわ！読んでいただきありがとうございます( ⌯'֊'⌯) 違うバージョンと言いますと、シチュエーションとかですかね？ 今はまだ考えてないですね💦 (2022年10月7日 22時) (レス) id: 5e57f3acae (このIDを非表示/違反報告)
もみじ(プロフ) - こんにちは、このお話面白いです次は、違うバージョン出せれますか？ (2022年10月7日 14時) (レス) @page25 id: e4ff6976ba (このIDを非表示/違反報告)
percussion822(プロフ) - みゆこさん» ありがとうございます！！また違う物語でお会いできたら嬉しいです( *´꒳`* )♡ (2022年8月24日 10時) (レス) id: 5e57f3acae (このIDを非表示/違反報告)
みゆこ - 連載おつかれ様です！！(^○^) (2022年8月24日 8時) (レス) @page45 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜桃 | 作成日時：2022年7月3日 3時
