死にそうです兵長 ページ23
Aside
リヴァイ兵長リヴァイ兵長リヴァイ兵長…………あぁ、あなたのお姿はお美しい。
潔癖症なのに、口が悪いとかなんなんですか。口調も潔癖症になりませんか？ いや、だからこその魅力なんだ。
素敵すぎるんだよ。あんな素敵な人この世に一人しかいない。私を満たせる人はあの人だけだ。リヴァイ兵長以外では私は満足できなくなってしまった。あぁ、罪深い男、リヴァイ兵長。はぁ、美しい。
「死ぬ」
「3日間リヴァイに会っていないだけで禁断症状はやばくない？」
「いっそ殺せ」
「はいはい。仕方がないでしょ。お偉いさんに呼ばれてエルヴィン共々向かってんだからさぁ」
「なんでハンジは行かなかったの？」
「私は分隊長だからね。行く必要は無いんだよ」
「ハンジも行ったらよかっ──やっぱダメ。私の友が全員いなくなる」
「あんたの友は3人しかいないのかww」
「…………………」
「…………まじ？」
「……………はぁ、リヴァイ兵長かっこいい」
「現実逃避しないの」
べ、別に友達がいないわけじゃないし。いるし、友達。
ペトラとかエレンとか、アルミンや……ミカサ……は、なんか。うん。怖い。
「友達なんていらないもん」
「負け惜しみぃ？？」
「違うし……。本当に、いらないもん。ハンジやエルヴィン。リヴァイ兵長ミケ以外いらないもん……いらないんだもん……。どうせ、みんな私の前からいなくなるから……」
私は思う。死んだ人より、残された人の方が辛い。
確かに、巨人を目の前にして、恐怖の中死んでしまうのは怖くてたまらないし、痛みの中死んでしまうのも辛くてたまらない。でも、残された方は……ずっと。ずっと、痛いんだ。胸が、頭が。楽しかった記憶が頭を埋め尽くす。
だから、この四人以外に友達なんていらない。
「…………私達も今後、どうなるか分からないよ」
「分かってる」
「それならいい」
私がリヴァイ兵長をすごく好きな理由。それは──……
「リヴァイ兵長が居れば、私達は……」
「お前達はなんだ」
「私達はしなっ──え？」
え。こ の こ え は♡
「リヴァイへいちょっ──ごぼへ！！！」
「お、新しい悲鳴だね」
振り向いて抱きつこうとした瞬間、腹部に強い衝撃が………ぐふっ。
「お、お帰りなさいませリヴァイ兵長殿。あの、なんで……？」
「癖だ」
「腹部を蹴るのが癖ですか……......(o_ _)oパタッ」
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percussion822(プロフ) - もみじさん» なるほど！！まだ決めていないでますね(；・∀・) (2022年10月15日 13時) (
レス) id: 5e57f3acae (このIDを非表示/違反報告)
percussion822(プロフ) - もみじさん» こんにちわ！読んでいただきありがとうございます( ⌯'֊'⌯) 違うバージョンと言いますと、シチュエーションとかですかね？ 今はまだ考えてないですね💦 (2022年10月7日 22時) (レス) id: 5e57f3acae (このIDを非表示/違反報告)
もみじ(プロフ) - こんにちは、このお話面白いです次は、違うバージョン出せれますか？ (2022年10月7日 14時) (レス) @page25 id: e4ff6976ba (このIDを非表示/違反報告)
percussion822(プロフ) - みゆこさん» ありがとうございます！！また違う物語でお会いできたら嬉しいです( *´꒳`* )♡ (2022年8月24日 10時) (レス) id: 5e57f3acae (このIDを非表示/違反報告)
みゆこ - 連載おつかれ様です！！(^○^) (2022年8月24日 8時) (レス) @page45 id: 88bc64309a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜桃 | 作成日時：2022年7月3日 3時
