【短編、反応集】魔界に祝福を【魔入りました入間くん】

媚薬【アスモデウス】 ページ3

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アズ「母上がすまなかった…」


『ううん、大丈夫だよ！むしろご飯まで頂いちゃって…』



私は彼氏であるアズくんのお家におじゃましていた


アズくんのお母さん、アムリリス様のご好意で夕ご飯まで頂いてしまった




アズ「今日は泊まっていくんだったよな…」



アズくんがそう呟くように話す


初めてのお泊まりだ、緊張でアズくんの顔が見られない



やましい気持ちはない、、、とは言いきれないが





ま、まぁキスくらいは…期待してもいい、よね？




そんな気持ちが頭のなかでぐるぐると回る




アズ「そうだな、ベッドは…………A？」



『…っなに？アズくん』




アズくんと目が合う


顔が赤くなるのが鏡を見なくてもわかる


息があがる


目に涙が溜まる


私はここで自分の身体の異変に気づいた


ドキドキが止まらなくて



足がガクガクと震える



アズ「顔色が……っもしかすると、母上がなにか…！」



アズくんが青ざめた顔で肩をがっと掴む


身体はそれにひゃっという恥ずかしい声と共にビクビクっと反応する



アズ「なっ……なっ………」



わなわなと震えるアズくんは顔を真っ赤しにして明らかに動揺する


『あ、あず…くん、わたし、どうしちゃったの…？』



全身が震えるように熱い

ムズムズして、とろけそうだ




アズ「…ｯｯすまないA」




アズくんは俯き、私を支えるようにベッドに倒した


素直な身体は抵抗することなくすんなりとベッドに沈む


2人分の体重を乗せたベッドが軋む



アズくんはそのまま下へ手を伸ばし…



『へ…あ、アズ…くんｯｯ』



横になった私に布団をかけた


っびっくりした、てっきり…



アズ「すまないが一緒に寝るのはまた今度だ…私が耐えられない」



唇をかみ締めて理性を保つのを必死なアズくん


アズくんを見て今の状況を理解する



私きっと何か”そういうクスリ”を飲まされたんだ




『あ、アズくん…私』


アズ「無理はするな、ただ…これは不用心な貴様にお仕置だ」



アズくんの顔が近づく



思わず目をつぶった私に優しく覆い被さる影



それと同時に唇にキスを落とされる




切なく離れた唇に息がかかる



アズ「…ｯ」



余裕なさげなアズくんに心臓がバクバクする


アズくんはゆっくりとベッドから起き上がるとおやすみの挨拶をして別室へ移った




ベッドからはアズくんの匂いがする



一人愛しい人の匂いに包まれ眠る




次は、2人で

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