悪魔のお友達3 ページ12
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おおはしゃぎのクララの頭上で捕まらないように必死に飛ぶモフエゴ先生
これは相当なお怒りになるだろうと察した私は慌ててクララを引き止める
『入間君!手を叩いて!クララは暴れないっっ』
イル「えっリッリズムを取るんですか!?」
カル「召喚解除だバカ者ッ!」
イル「えっと…」
イマイチ状況が掴めていない入間くんが手を叩こうとしたその瞬間
カム「万引き許さん!!」
カムカムさんによる万引き極刑が執行されてしまい、私達は竹槍で突かれてしまう
入間くんが手に取ったシール…商品だった…
アズ「逃げるぞAっ!」
アズ君に手を取られ食堂を後にする
カルエゴ先生の悲鳴が聞こえた気がしたど…
●・●・●・●
イル「怖かったぁ〜…」
アズ「囮がいて助かりましたね」
カルエゴ先生、助けなくて良かったのかな?
問題を起こしたクララはというと「ねーねー!アイス食べよ!売店に落ちてた!」と言わば万引きした商品をそれぞれに手渡す
クラ「はいっよんぶんこ!で、乾杯!4人一緒のクラスになれますように!」
と、願掛けした
まぁでも、この先4人一緒なら
悪くはないのかもしれない
そう思っていた時、入間君がおずおずと言う
入間「さ、3人は僕の…おっお友達でいいんだよね!?」
思わずアズ君とクララと顔を見合わせる
オトモダチ………とは????
アズ「入間様…その…オトモダチとは?」
『初めて聞いた…』
クラ「おもち?」
アズ「入間様ッ!”オトモダチ”とは…!?」
ぐぐいっと入間君に詰寄るアズくん
イル「えーっと、とっ友達っていうのは一緒に遊んだり、ご飯食べたりする大切な仲間……かな?だから3人は僕のお友達1号2号3号…」
大切な、仲間…!
クラ「はい!私1号!」
アズ「なっ貴様でしゃばるな!私が1号に決まっているだろう!」
『わ、喧嘩しないでって!入間君困ってるでしょ!!』
イル「みんな1号!ねっ!あと売店にお金払いに行こう!?」
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豆腐の凉宮 - やっと.....見つけた.....オペラさん落ち (6月3日 23時) (レス) @page11 id: c43eafab12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:失踪癖 | 作成日時:2022年9月26日 17時