155話 ページ9
『本来ならみんな本番前まで特訓！なんて考えまくってたから正直焦ったよ…』
「プロデューサー判断でお休み、本番前にじたばたしたって仕方ないしね、実際」
「ふぅん…プロデューサー判断ってか、えっらそうに、あんずが一番直前まで無理してでも働いてそうで心配なんだけどねぇ」
『なんやかんや、あんずに対して柔らかくなりましたね、泉さん』
「僕よりずっとあんずちゃんのことをよくわかってるよね」
泉はその言葉にKnightsも世話になってるからと、あんずも一回倒れてさすがに懲りたと思っていた
あんずは自分が倒れるのはいいけど他のメンバーが体調崩しでもしたら大変のため自分が率先して休んでいるとのことだった。だが本人は頑張り屋のため不満そうだった
「やっぱりもう二度と、あんなのは……誰かが倒れたりするのは御免だもん。命がけで、誰かが倒れても前のめりで進むべきなのかもしれないけど、そうでなきゃ勝てないのかもしれないけど、たぶんそれで勝てても、ずっと公開を引きずっちゃうよね」
Aはその言葉にあんずが前に倒れて、5人が慌てたのを思い出しながら頷いていた。だが真は倒れるという言葉にはAも入っていた。真はこれからもアイドルがやりたいため絶対に後悔はしたくないと言った
「まぁ正直複雑だけど、アイドルの才能だってないわけじゃないしその可能性を信じてあげるよ。それが愛するってことだよねぇ、多分」
その言葉にAは重たいなぁ、泉さんと思いっきりツッコもうとしたがある人物によって声が遮られた
「あはは、セッちゃんのくせに愛とか語っちゃってる〜」
突然の凛月の登場に泉は驚きながらも、なぜここにいるのかを聞いていた。どうやら真緒と真の予想通りに泉と同じように凛月についてきていたのだ。2人は同じユニットのため似ている行動をとっているようだった
「暇な休日はのんびり家族と過ごすんだねぇ」
「俺とま〜くんは家族だけど、セッちゃんたちは違うんじゃない？一緒にしないでほしい〜俺の愛が穢れる…あ、Aも入る？」
その言葉にAは首を振った、真はやはりこの2人は言動とか単語のチョイスが似ていると思っていた。だが何故か凛月によって腹の立つことを考えているのか？と察しられそうになっていた
『そういえば…凛月。真緒はどこ？一緒に来てるんじゃないの？』
「あぁ、ま〜くんなら俺の背中で寝てる〜」
そうして2人は本当かと思って背中を除くとぐっすり寝ている真緒がいた
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reichan(プロフ) - 朱桜馨さん» ありがとうございます！ぐだぐだてすが！頑張らせて頂きます！ (2021年8月16日 17時) (
レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
朱桜馨(プロフ) - お？主人公ちゃん脈アリな雰囲気出てきた？茨頑張れ！あと一押しだ！……………多分この話とても面白いです。更新頑張ってください!! (2021年8月11日 23時) (レス) id: e0ab5d8073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reichan | 作者ホームページ：http://kurakura.raraya
作成日時：2021年3月20日 16時
