174話 ページ28
「バリーも…アイドルが好きなんだね」
「好きでも嫌いでもありませんよ。ただ仕事を邪魔されるのは困りますから、鬱陶しい獅子身中の虫は早めに取り除きます」
茨曰く上層部に対してペコペコと頭を下げなくて済むため好都合であり寝首を搔いてやれるため嬉しそうだった
「さぞ痛快でしょうね！あっはっは、笑いが止まりませんよ！自分は最低野郎で本当に良かったです」
『本当、こういうときだけはあんたは心強いよ』
その言葉に真もスバルも少し印象が変わり、仲良くなれそうと答えていたが茨は邪魔者を潰したらすぐに敵なので拒否していた
「自分も結構楽しみにしてたんですから！」
「そうっすよ、茨結構ウキウキしながら当日の作戦考えてたんで見た目以上に怒ってますよ」
「ふふ、意外とまだまだ子供だよね、茨も」
「うん……かわいい」
『そうですねｗ…私はこういう方が落ち着きます。昔の方の俺口調もいいけど…』
「Aはそれ以上言わなくて結構です！自分の名誉を毀損するなら訴えますからね」
茨の高笑いにEdenのメンバーとAはきちんと高校生らしいところがあるため微笑ましく見ていた。誕生日を入れたらなんやかんや茨はEdenの中では年下のため、少しAも可愛いと思っていた。
Edenがステージに進む準備をしている中、Aは1人で拳を握っていた
「A、気に病まないでくださいよ。あんたは何も関係ないんですから」
茨はAの様子を気にしたのかギリギリまでAのそばを離れずにこれからの作戦の会話をしていた
『ありがとう。けどそういうわけで緊張してるわけじゃないよ…この後のことをね…私も少しやんなきゃいけないことがあるし』
「それって…どういうことですか」
『一応言っとこうかな…確かに今回はコズプロ上層部の作戦だけどね、裏で指揮していた人がいてその人が私のかんきんを支持したことが分かってさ』
「え！？どうやって自分でもできなかったのに」
『音響の管理まかされてるだもん、ジャックされたらデータに潜り込めるようになるのは当然だよ。そこから音声とれたんだけどね…まぁ声を聴いたらびっくりだよ…。
今回の作戦の指揮してる人はコズミックプロダクション副社長…佐藤桜、そう旧姓如月桜。まさかーの母親だったんですよ、あはは…』
Aは苦笑いでなんとも言えずに天井を静かに見上げていた、その言葉に周りのメンバーはさすがに笑えずに黙ってしまっていた
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reichan(プロフ) - 朱桜馨さん» ありがとうございます！ぐだぐだてすが！頑張らせて頂きます！ (2021年8月16日 17時) (
レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
朱桜馨(プロフ) - お？主人公ちゃん脈アリな雰囲気出てきた？茨頑張れ！あと一押しだ！……………多分この話とても面白いです。更新頑張ってください!! (2021年8月11日 23時) (レス) id: e0ab5d8073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reichan | 作者ホームページ：http://kurakura.raraya
作成日時：2021年3月20日 16時
