194話 ページ48
『はぁ…なんでこんなのことになってんのかな…』
〜〜〜
店に到着した2人は巴という名前を言おうとしたが、Aのことが知れ渡っているため店員さんは急いでせかせかと日和が用意した服を用意された。
だが色がもう明らかに日和が選んだ黄緑だったので、首を振って違うのに変えてもらいながら数時間かけてなんとか服が決まった。
〜〜〜
「よく!お似合いですA様!」
『はぁ、、、ところで茨、、あっ、七種はどこに』
そう言われた店員さんは、別の部屋で電話が来たらしく、敬語だから仕事の話では?と言った。
そう言われてAは仕事がないにも関わらず、オフでも電話を意識するのはやはり社畜の人間の体質?と思いながら部屋へと向かった
『着替え終わってはいるみたいだし、静かに入ったらいいよね』
Aは茨がいるであろう部屋に入った。
そこには私服でも制服でもなく、きちんとドレススーツを来て片手に電話を取りながらメモをして、まさに社畜の茨がいた。
いつもと違う姿にAは驚きとどこか何か違和感があるような反応で見ていた。
ばれないように、電話が終わるまでAは部屋に隅っこで待っていた。仕事をする姿の茨は少し大人の雰囲気がでていた。
数分後電話が終わり、茨はため息をつきながらメガネをとって天井を見ていた。
「あとは、、何人だ。Aの実力見てわかるだろ、あいつら、社長直々だってのに」
『い、茨』
茨は聞き覚えのある声が聞こえて、その場で固まりしばらくしてから、いやはや!と言いながら敬礼をした
「A!お待たせしてすみま、せ、ん」
Aが茨に驚いたように、茨もAのドレスの格好に驚いていた。両者ともに間が生まれてしまい、どういう会話をしようか戸惑った
『ごめん、なんか茨聞いちゃ行けなかった』
Aからでた言葉はまさかの仕事!だった。茨も言われてハッとしてもとの口調に戻した
「いや、ただ。コズプロの社員のことですよまだあなたの母親派がいまして、なにもしていないので免除なのですが
ことこまかく文句を言ってるんですよ理事長ですませるなって、副社長にって宗教なみかと思いましたよ」
『ごめん、私のせいで困らせて』
「いえ、まったく。俺はAがいる方が仕事がはかどりますしね。すみません仕事の話しすぎました。」
『あ、うん』
「あぁ、それと。似合ってますよ、Aそのドレス。つい見とれてました」
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reichan(プロフ) - 朱桜馨さん» ありがとうございます!ぐだぐだてすが!頑張らせて頂きます! (2021年8月16日 17時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
朱桜馨(プロフ) - お?主人公ちゃん脈アリな雰囲気出てきた?茨頑張れ!あと一押しだ!……………多分この話とても面白いです。更新頑張ってください!! (2021年8月11日 23時) (レス) id: e0ab5d8073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya
作成日時:2021年3月20日 16時