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186話 ページ40

『情報で回ってるのは知ってたけど、まさか私の方まで来るとは思わなかった』

「やっぱり、昔のことを探ってるんだね記者の人達って」

『でも、今来るのは結構低能かもな』

「え…」

『もう、事件気にして夜に電話してくる取材がいくつかあったんだよ…。3,4件くらいだったかな。今どきの取材は早いっていうけど1日たったネタを今聞くってなると遅いなーとね』

その言葉に5人は笑い始めていた。普通だと静かに黙るところだが、記者や年上の立場に対してものを強く言うAの姿にやや呆れかけていた

『んな笑うもんじゃないでしょうが…。まぁけどあの取材を受けないわけには行かないかもね』

「え、受けるの」

『一応ね、数社だけだよ。きちんとどういう会社がいいのかとか調べてから答えようと思う、この業界で真実とかを有耶無耶にするのは私としても嫌だしね』

「うむ…なるほど。そういうことか、普通ならば断わるが仕事上に関しては見習いとこがあるな」

『遠回しに悪口言われてない?』

「いや?Aは仕事上は真面目だからな」

『……北斗ねぇ』

「ダメだよA。ホッケーには何を言っても無駄だから」

北斗はやはり天然のため悪気はないものの、Aへのストレートの言葉にみんなは笑っていたが、Aは嫌そうに、北斗は分からずの顔だった。そのまま6人はクラスに分かれてお昼に会おうと話したりしていた。Aが戻るや否やB組の生徒はお疲れ様という言葉をかけていた。



その日の放課後

「え!?あんずもAも帰らないの!?仕事ないんでしょ」

「そうだけど、今年ももうすぐ終わるっていうのもあるけど。ほら来年はさプロデュース科もできるから手続きもあるし」

「あ…そっか来年にはプロデュース科が出来てるんだもんね」

「すっかり忘れてた、今はもうあんずやAといるのが当たり前だったからな」

「そんな〜、あんずもAもここにいようよアイドル科に入りながらプロデュースで!」

「無茶を言うな明星。2人にも仕事というものがあるんだ、だがこう思うとやはり違和感があるな」

「ま、待って一生のお別れみたいだけど違うからね」

その言葉にトリスタ4人はあれ?という反応した。どうやら学科が別れたら会えないと思っていたらしい。会える回数が減るのは当たり前だが決してさようならではない、それにプロデュース科はすぐ隣であるためたまに会うかもしれないためスバルは異常に喜んでいた

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reichan(プロフ) - 朱桜馨さん» ありがとうございます!ぐだぐだてすが!頑張らせて頂きます! (2021年8月16日 17時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
朱桜馨(プロフ) - お?主人公ちゃん脈アリな雰囲気出てきた?茨頑張れ!あと一押しだ!……………多分この話とても面白いです。更新頑張ってください!! (2021年8月11日 23時) (レス) id: e0ab5d8073 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya  
作成日時:2021年3月20日 16時

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