166話 ページ20
『そっちの方は順調に進んでる？』
「はい！異常なしです…ですが少し問題がありまして」
『何？』
「スタッフとの連絡が取れないまま出てして…今確認をいたしますので！」
『私が行く…ここからのアイドルは大体こだわりがあって決まったものだから心配はないから平気。だから少し私お探してくる』
「おやめください！」
だが1人で行方不明の夢ノ咲のスタッフを探しに行こうとしているAを英智によって雇われた護衛の生徒が止めていた
『心配ありがとう。けどやっぱここは行かなきゃ…2人はここを見張っててお願い』
「なりません！…私1人だけでも行かせていただきます」
「…そうですね、せめてでも護衛は付けさせてください」
『弓弦に似た人だなぁ…分かった、少し急ぐから付いてきて』
「はい！」
Aは1人護衛を連れて、連絡が取れなくなっているスタッフを会場内を走りながら探していた。探していくうちにコズプロ上層部の近くの部屋にいた
『ここにはさすがにいないと願いたいんだけど……あっ…！？！？』
探していると、1つ扉が開いた部屋があり覗いてみると気絶している夢ノ咲の生徒がおり急いでAは彼のもとにかけつけた
『ちょっと！平気！？…気絶なのかな…うーん…けどなんでここで…！！！？…ちょっと、背後から女性を狙うのはモテないよ君？』
「チッ！」
生徒を心配しているAがしゃがむと後ろには棒を持った小さな影が見えて、Aは咄嗟に棒をはじき返していた。その棒を持った人物は護衛についていた生徒だった
「のんきに眠ってくれよ…痛くしねぇのに」
『あらやだわぁ…無理矢理眠らされるのは嫌なもんでね…んで？英智さんをよくも裏切れるよね』
「いや違うね、これは自分の意志でやってるんだ。裏切ったんじゃねぇよ…目が腐ってんじゃねぇの？」
『自分の意志…大方コズプロに金を渡されたんでしょ？金でしか動けない雑魚が』
「うっせぇ！俺には何もねぇんだすべて手に入れた女がしゃしゃり出てんじゃねぇよ」
『うわっ…女子にパイプで殴りかかるのは危ないよっと…』
「…合気道経験者かよっ…だがなぁあんたの弱点は知ってんだよ…人を気にするタイプだってな」
そう彼はコズプロからAはお人よしなところがあるのを聞いていたため、あえて気絶している生徒を狙う勢いで動いていた
『…よく調べていること…えっ…』
その瞬間周りのすべてが見えなくなりAの目元には小さな赤い血がぽたぽた垂れた
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reichan(プロフ) - 朱桜馨さん» ありがとうございます！ぐだぐだてすが！頑張らせて頂きます！ (2021年8月16日 17時) (
レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
朱桜馨(プロフ) - お？主人公ちゃん脈アリな雰囲気出てきた？茨頑張れ！あと一押しだ！……………多分この話とても面白いです。更新頑張ってください!! (2021年8月11日 23時) (レス) id: e0ab5d8073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reichan | 作者ホームページ：http://kurakura.raraya
作成日時：2021年3月20日 16時
