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6話 ページ7

あれからしばらくした日の朝

『お昼のおすすめはオムライスかから揚げらしいよどうする?』

「う、うん」

『ねぇあんず、無理に私に気を使わなくていいからね?』

「え?」

『零さんがきっとなんか言ったんでしょ…私のこと』

「んっ…えっと」

『誤解を生むけど。私は別に書かないでいようなんて思ってないからね

正直…今がかけるんじゃないかって思いたい。この1週間変わった気がするんだ

あんずのおかげかもしれないよ…』


〜この1週間〜

「Aちゃん!!休憩時に作る料理としたら何がいいかな」

『レモンの蜂蜜漬けとかかな』

「ここの教室ってダンスするときスピーカーの位置は右端がいいかな」

『うん、トリスタのダンスだったら右端だね』

「トリックスターの曲ってさ元気でるよね」

『そうだね…彼ららしさが出てるよね』

「今回はみんなのダンスすごかったね」

『そうだね、笑顔になってる」


〜〜〜

『(あんずはどこか1年生の頃の私を思い出させてくれる…それにトリックスターのみんなも同じ

ダンスのレッスンの良さとか…あんなに楽しそうに、まさに私の星だな)』

「Aちゃん?」

『あ、ごめん…。あれ?そういえばスバルはまだ来てないの?』

「もうそろそろ来るとは思うけど…」


「あ!あんず!A!おはよう!ごめんごめん。自販機で買った飲み物がキラキラしてて」

『夢中になったと?』

「えへへ…ところでさほっけ〜達今日で個人練習終わりなんだって。

二人がどう変わったか楽しみだな〜」

『へー…ん?あんずどうしたのその紙』

あんずの手元には下駄箱に入っていたと思われる紙があった

『ま、まさかラブレター!?!?』

「!………果たし状!?」

紙を開くと紅の鬼龍紅郎と書かれた果たし状が入っていた。

『(紅郎さん…何考えてるんだろ)』

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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya  
作成日時:2020年12月26日 18時

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