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side神威
「…ごめん、急にこんな事頼んで」
「気にしないでヨ！久しぶりに二人で買い物行けて楽しいアル！」
「……ありがと」
満面の笑みで笑う神楽につられて俺も微笑む。
まだ若干俺は気まずいけどもう神楽は気にしてないみたいで、誘うと本当に嬉しそうに顔を輝かせた。
…今度は普通に遊びに誘ってみるか。
「誰とは言わなくても分かってると思うけど、他の男も動き出してるネ！兄ちゃん頑張るヨロシ！」
「ああ、もちろん。Aは誰にもあげないよ」
「その意気ネ！あぁー早くAが本当のお姉ちゃんにならないかナ〜！」
未来を思い浮かべてるのかほへー、と空を仰ぐ神楽。
どんな事想像してるかは分からないけど、何か危ない事を想像してるのは分かる。
お前、Aが姉になって一体何するつもりなんだ。
なんて若干心配しながら店の前に着き足を踏み入れる。
色とりどりの、キラキラ輝く髪留めとかのコーナーで二人物色していると…
「あれ、神楽と神威だ。久しぶり」
「「…ｯA!!?」」
「え、う、うんどしたの？そんなに驚いて…」
ついお化けが出たみたいにオーバーにリアクションしすぎてAがびっくりした顔をする。
でも俺達も相当驚いてるし、心臓バクバクいってて二人ともパニック状態だからうまい嘘も思い付かない。
あわあわしてると不思議そうに首を傾げる彼女の肩に、誰かの手が乗った。
「……どうかしたか」
「あ、ううん。友達がいたから声かけたんだけど、びっくりさせちゃって」
「そうか…」
「っお前は…！何でAとい「誰、あんた」兄ちゃん…！」
__________________��友達��
彼女から発せられた言葉に、つきんと痛みが走る。
でも今は気付かないフリをして神楽の言葉を遮り、今もなお彼女の肩に置く手を払いのけた。
_________やめろ、触るな。
そういう念を込めて突然現れた男を睨む。
さっきまでの和やかな空気は完全に消え、俺達の周りには今にも戦闘が始まりそうなピリピリした空気が漂っていた。
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かっぱの子(プロフ) - リンゴさん» ありがとうございます！作者も出来れば全員の落ちが書きたい…！とは思うんですが(^^;全員分作れるよう頑張りますね！！ (2018年3月27日 21時) (
レス) id: 28c80c45d6 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - めっちゃ面白いです！はまりました！ときどきピンクがあるのがまたいい！沖田最高です！できれば全員の落ちがみたい･･･です！ (2018年3月19日 20時) (レス) id: 493df71fa5 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - こあらさん» ありがとうございます！！^ ^もう既に大分話数くっちゃってますね…wこれからもっともっと急展開になっていくのでお楽しみ下さい！！ (2018年3月16日 11時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - やったー！一番だー！新作出したと聞いたので急いで飛んできました！！いやー今回もとても楽しみです！ー相変わらず大好きです！ほかの作品もずっと応援しています！これからも更新頑張ってください！もう一度言います！大好きです！長文失礼しました！ (2018年3月11日 23時) (レス) id: 1bc18c067e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱの子
| 作成日時：2018年3月11日 20時
