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side高杉
「その星に潜らせていた同胞からの連絡がある日突然途絶えました。捜索に向かわせた艦隊も音信不通に…それで私自らその星に向かったんですが」
「辿り着く前に音信不通だった艦に内蔵していた小型船が
壊された同胞と、人かどうかも分からない程赤黒く染まる��何か��が、異臭を放つその船の中で唯一立っていた、と先生は口にする。
しばらく思案した後顔をあげると息を呑んだ。
先生が今までに見たことのねぇぐらい険しい顔をし、静かな怒りを滲ませていたからだ。
「_____私の思い込みかもしれません。…ですが、似ているんです」
「…？」
「話したでしょう？私と彼女が別れた時の事を。…明らかに村の住人ではない者の屍があったと」
「…っ、おい、それで今その奴はどこにいる」
「_____何となくですが、��役目を終えた��と言うのが正しい気がします。私の方へ向く前に、糸が切れた人形のようにその場へ崩れ落ち......爆発しました」
自爆…ってことか？
あいつの事を知れるかもしれねぇと思ったが手掛かりはまた無くなる。
いや、無くなってはいねぇ。
その落とされた星……
「駄目ですよ晋助」
「……あ？」
「私の全身が告げている。あの星には��まだ��行くべきではない」
「…………」
「何が起こるか分からない。…彼女を悲しませたくないなら、焦ってはいけません」
「…んであんたは、いつもそう落ち着いていられる」
「それはもちろん君よりも長く生きていますから」
あやすように撫でてくる手を舌打ちをこぼして払いのけた。
この人もAも、いつも前にいる。
先にいる。
__________俺は、届くのか？
その横に、前に出て…お前の手を引ける日が来るのか？
『__________晋助』
__________思い出すのは、あの全てを包み込んでくれるような優しい笑み。
「……ﾁｯ..」
「本当に君は舌打ちが多いですねぇ…」
「うるせぇ」
「ふふふ」
笑みを絶やさねぇ先生に、何度目か分からねぇ舌打ちをこぼした。
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李由華 - 更新頑張ってください！楽しみにしています！ (2020年1月27日 17時) (
レス) id: a39b69135d (このIDを非表示/違反報告)
李由華 - おもしろくてドキドキしちゃいました！ (2020年1月19日 0時) (レス) id: a39b69135d (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - リリアさん» お返事遅くなってしまいすみません！！ログインされた状態で、設定画の検索からフラグ有含む、というのが選択可能になります (2020年1月6日 13時) (レス) id: cb7d4e3a10 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 何卒さん» お返事遅くなってしまいすみません…！この中ですと暗殺教室ぐらいですかね…作者も新作を作りたいと思ってるんですが、現在あるものの更新が滞っておりまして…新作はもう少し後になってしまいそうですm(_ _)m (2020年1月6日 13時) (レス) id: cb7d4e3a10 (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - また質問すいません。かっぱの子さんが教えてくれた、検索の際にフラグ含めが分かりません。できればでいいのでやり方？というのでしょうか？教えてくださると嬉しいです。（返信めんどくさかったら無視してかまいません） (2020年1月2日 13時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かっぱの子
| 作成日時：2019年5月29日 0時
