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side神威








「んぅ…っ、ぁ、ふ…んッ」



「ふふ…A可愛い。もっともっと逃げて?」



「ゃっ、んん…‼か、むぃ…っぁ!」



「ん…、また捕まえた」








終わらないキスの雨。



いや、正しくは終われない。



だって気持ちよすぎるんだもん。



あと可愛すぎる。






頰に置いていた手は後頭部へいき、更に強く唇を押し付けた。


これだけ強引にしてもAは絶対怒らなくて、「もぉ…」と優しく文句を言うだけ。


だから余計俺達男はヒートアップしちゃったりする。




彼女が優しいのも押しに弱いのも知ってるから。



特にキスは一番の彼女の弱点。


いや一番のというか、唯一の?




めちゃくちゃ力の強いAはこういう系はとことん疎いのか逆に弱すぎで。


今も力なんて抜けきってるから俺に好き放題されたまま。








「…っは、どうしよう、止まんない…」



「っだ、めだよ神威…!こんなの…っん!」



「ごめんA。最後にもう一回だけ」



「ふ、んん…っ、ゃ、ぁぅ…ッ」



「Aの唇甘すぎ…」








ラストスパートをかけるように激しく彼女の口内を動き回る俺の舌。


隅々まで堪能してようやく解放してあげると、つぅ…と二人の間を糸が引く。


と同時にAの脚がカクンと崩れ、俺は慌ててその体を支えた。





大丈夫?と覗き込もうとしたら隠すように俺にぎゅうっとしがみつく。



そんな姿にまたきゅぅぅんと鳴る心臓。



本当にAは、どこまで俺を乱せば気がすむの。






でも流石にこれ以上したらパーティー行けなくなっちゃうからどうにか我慢して、Aの力が少し戻った所で手を取り会場まで行った。









.









__________________その様子を、誰かに見られていたなんて知らずに









.

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ミウラ(プロフ) - 本当に今まで読んだ銀魂の夢小説の中でダントツで面白いです大好きです。題名になってるここにいるの意味がわかったときは感動で溶けましたこれからもずっと応援してますがんばってください大好きです! (2021年1月16日 21時) (レス) id: 3103cb23ea (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - 海外に、行っていたのですか!お帰りなさい!明日は、バレンタインデーですねぇ・・・くそぉリア充爆発しろ・・・小説のバレンタインの話は好きですが、現実はつらいですww義理チョコの量が多すぎて死にそうですwwこれからも更新頑張ってください!長文失礼しました (2018年2月13日 21時) (レス) id: 1bc18c067e (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 奏さん» ありがとうございます!!なるべく早くに更新出来るよう頑張りますね!! (2018年2月7日 9時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - アユラさん» ありがとうございます!笑更新頑張ります^ ^ (2018年2月7日 9時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - 咲夜さん» が、頑張って下さい!笑 (2018年2月7日 9時) (レス) id: 56c25e8926 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かっぱの子 | 作成日時:2017年12月5日 21時

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