ここにいる【銀魂】第３章

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side銀時









だ、旦那さんって…。






しかもA、上目遣いで頰染めてるんだぜ？









これはもう…









ギュゥゥゥ‼







「わ！銀時…⁉」









こうなるわな。







ああ、思いっきり抱きしめたよ。








Aが抱えてるガキの事なんて気にしないで。









何この生き物。可愛すぎるだろ。









「ふふ、効き目抜群でしょ？銀さん」



「ナイスだお妙。ほんともうバッチグー」









Aを抱きしめながらお妙に向かって親指を立てる。







つーかめっちゃいい匂いするんですけど。








…やべ、俺そうとう変態じみてるな。









「ほら銀さんも」



「あ？何が」



「Aちゃんに��奥さん��って言わないと」



「‼」









そ、そそそそうだよな！







俺が旦那さんだし…Aは俺の……









.









あ"ーーーーーーーー‼(軽くパニック状態)









い、言っちゃっていいの⁉







もうなんかその勢いでお持ち帰りしちゃいそうなんだけど⁉








いやいやいやいや…待て待て落ち着け俺。








ただ奥さんって言うだけだ。








それにこれは仮の設定で。








何もそんな照れることは……









「………な、なんか照れるね」



「…………………」









…………ズギャーン‼ってきた。





ズギャーンて。









何なのその技。銀さん殺す気？








にやにやしてるゴリラと九兵衞なんかもう俺の目に入ってねぇ。









俺は赤く染まる頰を隠すように手の甲を口元に持ってくると、









「………お、奥さん…」








と言った。









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