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side貴方






私の口はどうしてこんないらない事を口走ってしまうのだろう。


三人共嬉々とした目で見てきて、完全に囲まれてしまう。


うん、言うまで逃がさないって圧が凄い。






「その…ツ、ツッキーが」



「ツッキーはああ見えて意外とウブアルヨ。同性であっても胸とか触ったり出来ないネ」



「じゃ、じゃあさっちゃんが…!」



「Aちゃん見え見えの嘘付いても駄目よ?早く吐いちゃった方が楽になるわ」



「教えて下さいッスA!」







遂には肩を掴まれ、完全に逃走は不可能に。



もう言わなきゃ駄目だと悟った私は赤くなる顔を隠すため俯きながらポツリと彼の名前を呟く。








「………し、晋助です……っ」



「「「………」」」



「な、何で黙るの…?」



「…納得出来るのが悔しいネ」



「へ」



「『あぁ』ってなっちゃったわ…」



「晋助様流石ッス‼」








何故か喜ぶまた子ちゃんに、悔しそうに顔を歪める神楽。


妙ちゃんは謎に頷いてて、納得してしまっている。



ど、どう言う事だ。








「っというかA!アイツに胸触られたって事は、アイツとヤっt「か、神楽!」むごごご…‼」







もう、なんて事言おうとするのこの子は…!



慌てて口を塞ぎ阻止するけど、私の慌てぶりに何を勘違いしたのかまた子ちゃんは一層顔を輝かせ、妙ちゃんはまた悪魔の笑みを浮かべる。


怖いよ本当、誰か助けて…!








「A!遂に晋助様とゴールイ「っしてない!してないからね⁉」」



「慌てる程怪しいってものはないわよねぇ?実際どこまでいったの?Aちゃん」



「へ…ッ、ど、どこまでって...」



「高杉さんと♡彼が1番手が早そうだし、ねぇ?」



「Aが教えてくれないならアイツに直接聞いてや「だ、駄目!」…やっぱり何かはあるんだナ」ニヤァ..



「ぇっ…」








し、しまった、はめられた!



だって晋助に聞いたら、絶対言ってしまうような気がする。


前だって松陽や銀時、小太郎の前で普通に言ってたし…



彼とのコトを思い出し、かぁぁっと顔が熱くなっていく。




もちろんそれは、お湯の熱気の所為じゃない。









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かっぱの子(プロフ) - あさきさん» コメントありがとうございます! (2018年9月2日 11時) (レス) id: 0363bbcb34 (このIDを非表示/違反報告)
あさき - 晋助様onlyの裏短編集がいいです!! (2018年8月25日 5時) (レス) id: bb36b65e09 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - シャープ♯さん» 了解です!!コメありがとうございます!! (2018年8月22日 20時) (レス) id: 00a7dd5484 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - ひめかさん» 了解しました!コメありがとうございます^ ^ (2018年8月22日 20時) (レス) id: 00a7dd5484 (このIDを非表示/違反報告)
かっぱの子(プロフ) - キリカさん» ありがとうございます! (2018年8月22日 20時) (レス) id: 00a7dd5484 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かっぱの子 | 作成日時:2018年4月30日 15時

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