ここにいる【銀魂】第10章

415※追記あり ページ17

side貴方









銀時達がエリザベスに連れられて、数分経って戻って来た後。


白目向いて帰ってきた二人には触れない方向でエリザベスは本題を切り出した。








「じょ、女性のきゅんとする仕草…？」



『そうです。どんなのですか？』



「エリーお前いつの間に彼女いたネ⁉私知らなかったアル！」



「いやそもそもペンギン(?)に彼女って出来るものなんですか…。よっぽどの物好kぐぉふ！」









今日のエリザベス無双凄いな。



華麗な腹パンを喰らった新八君はお腹を抱えて蹲っている。


私は彼から問われた質問にうーんと頭を悩ませるも、そういう経験が無さすぎるので答えが出てこなくて…



「ごめんね、分からないや」と口を開きかけようとした所で神楽の一言により、答えざるを得ない状況になってしまった。







「私も知りたいネ！Aって男共のどういう仕草にドキッとするアルカ⁉」



「(神楽ナァァアイス!!!)」



「(後で酢昆布寄越せヨ銀ちゃん！)」



「(おうよ任せとけ‼)」









銀時と何やら目で会話した後、私に詰め寄ってキラキラした眼差しを向けてくる神楽。


そんな顔されたら分からない、なんて言えないじゃないか。



必死に頭を働かせて、皆の謎の期待の視線を受けながら考えているとようやく一つ、思い付いた。









「ド、ドキッていうのはよく分からないけど、照れたりとか、素直な言葉を言ってくれた時は可愛いなって思うよ」



「………Aそれ違うネ」



「え」



「銀さん達が聞きたいのはどうしたら"男"として意しk「だぁああぁぁ!!!!」ぐぉっふぅ！」








新八君、本日2回目の腹パン。



悪い事なんて何もしてないと思うのに、可哀想なぐらい毎回綺麗に決まってる。



…というか今、銀時って言った？




あれ、質問してたのってエリザベスじゃなかったっけ。




？、と首を傾げていると今までずっと黙っていた金時が思い付いたように声を上げる。









「なら俺が教えてやるよ、Aにも、エリザベスにも」



「…え？」








私にも？




………………な、何を？









.








※追記



お話の途中すみません！

落ちアンケート作らせて頂きました！


ご協力頂ければ嬉しいです！！


http://uranai.nosv.org/u.php/enq/penpenya/





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