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side貴方





総悟と別れ、団子も食べ終わるとまた道を歩く。




そこで冷蔵庫の中の材料が切れてることを思い出し、スーパーへと向かった。





たくさんある食材の中から、頭で献立を考えながら必要な物を入れていく。





その時、前方から知った声が聞こえた。






「Aじゃねーか。よっす」



「何がよっすネ、クソ天パ!
誰アルこのべっぴんさんは‼」



「銀さんもしかして、最近何時にも増してお金がないのって、この方につぎ込んでるからじゃ……」



「Aはそんな所で働かねーっつーの!
言ってただろ?あの居酒屋の……」



「この人がそうアルか⁉
噂以上に美人さんネ!」




「え、えと……銀時?」







目の前で繰り広げられている会話に全く追いついていけない。



混乱した頭で銀時に助けを求めると、彼はあぁ、と言って私の肩に腕をまわし、





「こいつはA。噂の居酒屋の……ぐへぇっ!」




「何馴れ馴れしく美人さんと肩組んでるネ!
A、私は神楽!歌舞伎町の女王アル!
よろしくネ!」




「僕は志村新八「人間かけた眼鏡アル」誰が人間かけた眼鏡だコラァァァァ!」







……………うん、何か、凄いね。



私はくすっと笑うと、




「神楽に、新八君ね。よろしく」




と言った。




神楽に吹っ飛ばされた銀時はとりあえずスルーの方向で。





「おいぃぃぃ!何銀さん無視してんのぉぉぉ!」



「うるさいアル、クソ天パ」



「ふふ…、まぁまぁ二人共落ち着いて。
皆は夕飯の材料買いに来たの?」







私がそう言うと、ぴたっと動きを止めた三人。




………?どうしたんだろう。

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リベル・バルバロッサ(プロフ) - 銀魂大好きなのでこの様な作品を読むとワクワクが止まらなくなって、嬉しいです!! (2020年3月23日 13時) (レス) id: d0fe9efbf5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かっぱの子 | 作成日時:2017年5月5日 23時

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