ここにいる【銀魂】第11章

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side銀時






「うぃー…つっかれたぁ…」



「見た目そんなして中身まるで変わってねぇじゃねぇかお前」



「やだなぁひがむなよX子」



「誰がいつひがんでるっつったァ‼」



「元気ですねィX子さん。昼間あんだけ街中駆け回ってたのに。出荷されなかったのがそんなに嬉しいんですかィ」



「総悟テメェ殺す…‼」







本当に一人元気なこって。



総一郎君も言ったように一番動いてあらゆる人間から精神的ダメージ食らってるのアイツだと思うけどピーク過ぎたのか？


それともネジ飛んだか。




長い長いよく分からねェ誰得かも分からねェ撮影を終え、ようやく一日の疲れを癒す為の風呂に入れた俺達。


全員一斉に押し込まれてあの低杉君(今はちゃん)と一緒に入んのはこの上なく嫌だったが、いつも通り口喧嘩をしながらしぶしぶ足を踏み入れた。


��女��の体になってどう体を洗うつもりでいるのかからかってやろーと思ったら普通に洗いすぎててクソ程つまんなかったな。



つかまず意識して洗ってた奴一人もいなかった気がする。







「これならあん時の方がよっぽど意識して洗ってたっつーの…」



「何を独り言言ってるのだ銀子」



「ほっとけヅラ。聞くだけ無駄だ」







あんにゃろ鼻で笑いやがった…‼



聞くだけ無駄っつった事、絶対後悔させてやる。



正直すげぇ複雑な気持ちだったが今思うと大分オイシイ経験をしてたよな？



しかもA、俺の見て......






そん時の言葉を思い返して頰がにやけるのを抑えきれないでいた時だった。





ガララ…ッ






「いつまで入ってんだお前等」



「銀子さん、さぁ恥ずかしがらないで。僕の胸に飛び込んできてごらん？」



「あらやだ、皆さん立派なもの二つも付けて。そんなにもぎ取って欲しいのですか？」







(性格はともかく)とんでもない体つきをした男達が入って来た。





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