検索窓
今日:1 hit、昨日:41 hit、合計:116,840 hit

462 ページ16

side銀時







町に出てみると、噂流す必要なんかねーぐらい今の姿を受け入れ生活している歌舞伎町民。


こんな光景みてたら悩んでたのが馬鹿らしく思えて、今一番すべき事をする為に俺は町を走っていた。







「おい、万事屋!」



「おー相変わらずだなX子」



「その呼び方やめろ。お前、また何でこんな事になっちまってるか知らねぇか?」



「あー…アレだ、まぁ、アレ。ほら、よくあるだろ性別が変わるのなんて」



「よくあってたまるか馬鹿‼知ってるなら話せ、しょっ引くぞコラ!」



「何お前さっそく前の店で働いてんの?」



「前の店って何だ!とりあえずは・な・せ‼」



「きゃー!助けて豚に襲われるぅー!」



「何やってんですかアンタら…」









後から来たぱっつぁんから冷静なツッコミを貰った。


丁度いいから面倒な説明は新八にまかせてぞろぞろ集まって来た面子を見やる。



まぁ大半は前と変わりねぇし、またこいつらもこいつらで俺の態度の軽さから重大な事が起きてる訳ではないと悟り今の姿に順応してるが。



前と違う事その2。






ゴリラが、本物のゴリラになった。







「んだとコラ」ミシッ



「痛い!ちょ、おま今の体格考えろ!女のお前にされるのとは訳がちげーんだぞ⁉俺の細い腕が死ぬ!もげる!」



「男になっても私はか弱いイケメン男子ですよ」



「腕ミシミシいわせてる時点でか弱いもクソもねーだろォォォ!!!」









そう、前回歌舞伎町の外にいてあの光を浴びず唯一そのままだったお妙が男になっていた。


筋肉ムキムキの。



まじで腕死ぬ、卵みてーに握り潰される。







ようやく死ぬ前に解放された腕を労っていると、背後から女(恐らく元男)の黄色い大歓声が聞こえてきた。


と同時に男(恐らく元女)の野太い歓声も。






何となく嫌な予感がする。



前と違う事、その3が出てきそうな。





恐る恐る、ゆっくり振り返るとやっぱりそこにいたのは_______









.

463→←461



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (115 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
682人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 逆ハー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かっぱの子(プロフ) - 皆さまこんにちは!お知らせしていた日替りの件ですが、キャラの募集の締め切りを11月末(金曜)まで伸ばしたいと思います!是非是非たくさんの方の投票お願い致しますー! (2018年11月28日 20時) (レス) id: f7e5f708ce (このIDを非表示/違反報告)
あさき - 高杉さんに3票です! (2018年11月28日 7時) (レス) id: bb36b65e09 (このIDを非表示/違反報告)
月閖 - 投票失礼します!高杉さんに1票、銀さんに1票、出来たらアレスの天秤の吉良ヒロトに1票。無理だったら桂さんでお願いします! (2018年11月17日 14時) (レス) id: 459605d5e8 (このIDを非表示/違反報告)
シャープ♯(プロフ) - 投票で、高杉晋助に2票、沖田総悟に1票でお願いします! (2018年11月17日 14時) (レス) id: b2ab8709a3 (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しみ(・∀・) (2018年10月19日 10時) (レス) id: 86c39b16fe (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かっぱの子 | 作成日時:2018年8月19日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。